![]() ウォルマートはフードバンクと連携し、貧しい人の食料支援を行っている
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世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートは1月23日、「Feeding America’s Shutdown Response Fund(フィーディング・アメリカの閉鎖緊急措置基金)、「United Way’s United for U.S. Fund(ユナイテッド・ウェイのユナイテッドフォーUS基金)」および「Coast Guard Fund(沿岸警備隊基金)」の各組織に10万ドルずつ、計30万ドル(約3200万円)の資金支援を行うことを発表した。(寺町幸枝)
同社の総務エグゼクティブVPであるダン・ヴァレット氏は、「政府の閉鎖が続く限り、その影響を受けた人たちは、食費や光熱費を払えなかったり、医療費を支払いきれなくなったりしている」と指摘する。
ウォルマートは長年フードバンク支援に取り組んでおり、退役軍人や現役軍人、その家族への支援活動も活発に展開している。
ウォルマートはこのほどフードバンク「フィーディング・アメリカ」だけではなく、沿岸警備隊とその家族、そしてNPOのユナイテッド・ウェイが今回の政府閉鎖のために新規で立ち上げた基金への援助を決定した。この支援により、今回の閉鎖により影響を受けた80万人の政府機関職員が、資金援助を得られる見込みだ。
なお、過去最長の記録となった今回の政府機関の閉鎖は一部解除され、28日に職員は仕事を再開した。
寺町 幸枝(てらまち ゆきえ)
Funtrapの名で、2005年よりロサンゼルスにて取材執筆やコーディネート活動をした後2013年に帰国。現在国内はもとより、米国、台湾についての情報を発信中。昨年より蔦屋書店のT-SITE LIFESTYLE MAGAZINEをはじめ、カルチャー媒体で定期出稿している。またオルタナ本誌では、創刊号以来主に「世界のソーシャルビジネス」の米国編の執筆を担当。得意分野は主にソーシャルビジネス、ファッション、食文化、カルチャー全般。慶應義塾大学卒。Global Press理事。