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環境省はこのほど、中小規模の事業者が持続可能な開発目標(SDGs)を推進するための指針となる「SDGs活用ガイド」を作成したと発表した。本ガイドは同省として初めての作成となる。同省は本ガイドを活用することにより経営リスクの回避、新たなビジネスチャンスの獲得、持続可能な企業へと発展していくことが期待できるとしている。(オルタナ編集部=中島洋樹)
環境省大臣官房環境経済課民間活動支援室の長谷川学室長補佐は、「SDGsについてこれまで取り組みを行っていない、あるいはSDGsに関心を持ち何か取り組みを始めてみようと考えている、職員数および活動範囲が中小規模の事業者を対象としている」と説明する。
そのため本ガイドは地域視点で構成されている。
本ガイドの本篇では、企業を取り巻く社会変化やSDGsを巡る国内外の動きを紹介するとともに、SDGsに取り組むための具体的な方法を示し、SDGsへの理解を深めることから実践へつなげる内容となっている。アニメーションや簡潔な表現を多用するなど、万人にわかりやすい表現となっている。
資料編では、SDGsに取り組むにあたり、活用しやすいツールや参考情報、取り組み事例などをまとめた。SDGsの17の目標に対する169のターゲットについて、留意しなければならない語句や表現を太字で強調するなど、それぞれ工夫されている。
いずれも、環境省のHP上から無料で誰でもダウンロードできる。長谷川室長補佐は、「本ガイドを中小規模の事業者がSDGsに取り組むきっかけとして、大いに活用していただきたい」と語った。
*ダウンロードはこちらから⇒ http://www.env.go.jp/policy/sdgs/index.html
中島 洋樹(なかじま ひろき)
株式会社オルタナ オルタナ編集部
2018年4月オルタナ入社。入社1ヵ月弱でCSR検定3級合格。趣味は高校野球観戦、絵画鑑賞、テニス、ビリヤード、サイクリング、ウォーキング、国内旅行など広範囲におよび、特技はカラオケ(レパートリーは50曲以上)。好奇心旺盛で、編集のオールラウンダーを目指す。 「オルタナ」は2007年に創刊したソーシャル・イノベーション・マガジン。主な取材対象は、企業の環境・CSR/CSV活動、第一次産業、自然エネルギー、ESG(環境・社会・ガバナンス)領域、ダイバーシティ、障がい者雇用、LGBTなど。編集長は森 摂(元日本経済新聞ロサンゼルス支局長)。季刊誌を全国の書店で発売するほか、オルタナ・オンライン、オルタナS(若者とソーシャルを結ぶウェブサイト)、CSRtoday(CSR担当者向けCSRサイト)などのウェブサイトを運営。サステナブル・ブランドジャパンのコンテンツ制作を行う。このほかCSR部員塾、CSR検定を運営。