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  • 公開日:2016.04.28
  • 最終更新日: 2025.03.21
イケアが環境負荷が低い生活用品を強化

    箕輪 弥生 (みのわ・やよい)

    アンヴェンドバールコレクション「プランター付き室内用木製ベンチ」

    イケア・ジャパンはこのほど、グリーンな(環境や健康を意識した)ライフスタイルを支援する新コレクション「ANVÄNDBAR/アンヴェンドバール」の販売を始めた。全国のIKEAストアで取り扱う。同社は環境や地球資源に配慮する取り組みを続けているが、グリーンなライフスタイルをテーマにしたコレクションは初めて。環境負荷が低い生活が実現できるアイテムを、イケアらしい機能性にあふれたデザインで表現している。

    暮らしの中で、少し工夫するだけでエネルギーの消費を抑えたり、資源を無駄にしないで済むことがたくさんある。例えば、掃除機を「ほうき」に替えてみると子どもの食べこぼしや夜の掃除も、手間をかけず騒音を気にせず出来る。

    デザインが良ければ、リビングに置いてもいいので、必要な時に掃除ができる。暮らしが快適に変わり、そしてもちろんエネルギーも節約することができる。IKEAのアンヴェンドバールコレクションでは、このような暮らしがグリーンにシフトするアイテムを取り揃えている。

    素材も、テラコッタ、ガラス、木材、綿布などの自然素材にこだわる。室内用の木製ベンチは、プランター付きだ。空気清浄機能の高いエコプランツを選べば、お部屋の空気もきれいにしてくれる。テラコッタが持つ気化熱作用で保冷するワインクーラーなど、自然の力をいかした商品も今回のコレクションの特徴の一つだ。

    IKEAは、使われる素材やパッケージにおいても、すべての製品で環境への配慮を徹底している。たとえば、ベンチに使われる木材はフェアウッド(違法伐採された木材でないもの)を選び、環境保全が徹底した森林で伐採したものを使う。

    組み立て前の製品を隙間なく梱包する「フラットパック」方式もIKEAの環境への姿勢を象徴して伝える。カサの小さいフラットパックなら、一度にたくさん輸送できて輸送回数を減らせるため、輸送のためのガソリンを減らせる。また、リサイクル可能なパッケージを使用することで、必要な原材料も最小限に抑えている。

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    箕輪 弥生 (みのわ・やよい)

    環境ライター・ジャーナリスト、NPO法人「そらべあ基金」理事。

    東京の下町生まれ、立教大学卒。広告代理店を経てマーケティングプランナーとして独立。その後、持続可能なビジネスや社会の仕組み、生態系への関心がつのり環境分野へシフト。自然エネルギーや循環型ライフスタイルなどを中心に、幅広く環境関連の記事や書籍の執筆、編集を行う。 著書に「地球のために今日から始めるエコシフト15」(文化出版局)「エネルギーシフトに向けて 節電・省エネの知恵123」「環境生活のススメ」(飛鳥新社)「LOHASで行こう!」(ソニーマガジンズ)ほか。自身も雨水や太陽熱、自然素材を使ったエコハウスに住む。JFEJ(日本環境ジャーナリストの会)会員。 http://gogreen.hippy.jp/

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