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PwC Japanグループ

エプソン販売株式会社

PwC Japanグループは「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことをPurpose（存在意義）としています。複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。

エプソン販売ではエプソングループの長期ビジョン「Epson 25 Renewed」にもとづき、環境負荷の低減に注力し、お客様の課題解決に繋がるソリューションの提案をしています。そして、事業を通じてお客様やパートナーの皆さまと共に「持続可能でこころ豊かな社会の実現」を目指しています。　
『すべては「お客様の笑顔」のために。』　製品というモノに、お客様の願いや、想いを含むコトを添えて提案する。私たちは、そんな姿勢を大切にし、永続性のある価値を創出する企業でありたいと考えています。

サステナブル・ブランド ジャパン

話題のキーワード

カーボンニュートラル/脱炭素

水素

環境 environment

そろそろ知っておかなくちゃ！ 水素のこと。「水素」が電気も車もコーヒーも？　私たちの暮らしの“当たり前”に

コミュニティ・ニュース

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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
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<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2024/02/05/g1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
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<div class="elem_paragraph center">
<p><strong>もういちど想像してみよう。リジェネラティブな未来を。</strong><br />Rethink. Towards Regenerative Future.</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>三井化学株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長：橋本 修)は、3月22日に『三井化学フォーラム2024』を開催致します。2021年から開催し、今回が3回目となる本イベントは、三井化学フォーラム開催以来初となるリアルイベントとオンライン配信のハイブリッド形式となります。</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>今回の三井化学フォーラムのテーマは、「リジェネラティブ」です。<br />カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現とその先にあるサステナブル(持続可能性)を超えたリジェネラティブ(再生的)な未来の実現に向けて、三井化学が推進するバイオマス、ケミカルリサイクル、マテリアルリサイクル等サステナブルな取り組みについて4つのソリューション紹介を行う他、基調講演には東京大学大学院総合文化研究科 准教授の斎藤幸平氏にご登壇いただき、経済思想家の視点から考える「リジェネラティブな未来」についてお話いただきます。また、特別セッションでは3つのパネルディスカッションも予定しています。詳細は以下プログラムをご覧ください。</p>
</div>
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<h2>■開催概要</h2>
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<p>日時：2024年3月22日(金)13:00～17:45<br />場所：リアル会場：東京ミッドタウン八重洲4階・5階会場<br />オンライン：ZOOM(URLは参加登録者に別途ご案内)<br />参加費：無料<br />主催：三井化学株式会社</p>
<p><strong>申込方法</strong><br />下記URLより参加登録ください(登録受付中)。<br /><a href="https://jp.mitsuichemicals.com/jp/special/mci_forum2024/index.htm">https://jp.mitsuichemicals.com/jp/special/mci_forum2024/index.htm</a></p>
</div></div>
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<h2>■プログラム</h2>
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<h3>【オープニングセッション】</h3>
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</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>13:00～13:15　橋本 修(三井化学株式会社　代表取締役社長)</p>
</div>
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<h3>【基調講演】</h3>
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</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>13:20～13:55「斎藤幸平が考えるリジェネラティブな未来(仮)」<br />斎藤 幸平氏(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)<br />ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。「ドイッチャー記念賞」を日本人初歴代最年少で受賞。『人新世の資本論』がベストセラーに。他著に『未来への大分岐』『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』など。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
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<h3>【特別セッション】</h3>
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</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>(1)14:00～14:35「脱プラの現状について考える」<br />斎藤 幸平氏(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)<br />磯田 拓也氏(シバセ工業株式会社 代表取締役社長）</p>
<p>(2)14:45～15:35「リジェネラティブな世界の実現に向けたブランドオーナーの挑戦」<br />嘉納 未來氏(ネスレ日本株式会社 執行役員 コーポレートアフェアーズ統括部長)<br />牧 陽子氏(日本マクドナルド株式会社、サステナビリティ＆ESG部 部長 一橋大学 非常勤講師)<br />松崎 裕之氏(株式会社 竹中工務店 参与 木造・木質建築統括)<br />【facilitator】足立 直樹氏(サステナブル・ブランド国際会議 サステナビリティ・プロデューサー 株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役 サステナブル経営アドバイザー)</p>
<p>(3)15:45～16:15「バイオマスプラスチック導入事例～マスバランス方式バイオマスポリオレフィンの実用化と課題～」<br />設楽 良昌氏(日本生活協同組合連合会 サステナビリティ戦略本部)</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>【ソリューション紹介】</h3>
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</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>(1)16:20～16:35「ケミカルリサイクルの取り組み」<br />池永 裕一(グリーンケミカル事業推進室)</p>
<p>(2)16:40～16:55「メカニカルリサイクルへのアプローチ ～実証実験設備で共に進める品質改善～」<br />加茂 公彦(モビリティソリューション事業本部 複合材料事業推進室)</p>
<p>(3)17:00～17:15「プラスチック素材のトレーサビリティを可能にする資源循環プラットフォーム」<br />阿久津 高志(デジタルトランスフォーメーション推進本部 企画管理部)</p>
<p>(4)17:20～17:35 「欧州市場におけるサステナブルな自動車開発」<br />Dr. Jens Ramsbrock(Sustainability Management Department, ARRK Engineering GmbH)</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><sup>(登壇者：三井化学株式会社)</sup></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>【クロージング】</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>17:35～17:45<br />三瓶 雅夫(三井化学株式会社　常務執行役員　CDO デジタルトランスフォーメーション推進本部長)</p>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>＜お問合わせ先＞　<br />三井化学株式会社　コーポレートコミュニケーション部<br />TEL 03-6880-7500<br />URL <a href="https://form.mitsuichemicals.com/corporate/cc_pr_csr_ja">https://form.mitsuichemicals.com/corporate/cc_pr_csr_ja</a></p>
</div></div>
</div>
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リジェネレーション

もういちど想像してみよう。リジェネラティブな未来を。「三井化学フォーラム2024」 開催のお知らせ

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<p><strong>Sponsored by 三菱UFJモルガン・スタンレー証券</strong></p>
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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2024/01/05/01_43.jpeg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>JICA(独立行政法人国際協力機構)は、主要業務として日本の政府開発援助(ODA)の二国間援助で技術協力、有償資金協力、無償資金協力などを担い、その規模は2022年度で年間約2兆7450億円<sup>注1</sup>となる。JICAは2008年から債券発行を開始し、有償資金協力の事業に充てている。その後、2016年に社会課題の解決を目的としたソーシャルボンド<sup>注2</sup>を発行しており、ESG投資の機運が高まっているいま、この分野の草分け的存在となっている。</p>
<p>現在、ソーシャルボンドを含むインパクト投資<sup>注3</sup>は、金融商品のカテゴリーとして認知されつつあるが、ソーシャルボンド/サステナビリティボンドであるJICA債発行の背景には「一緒に社会課題に取り組むパートナーを見つけたいという思いがある」と、同機構 財務部 財務第一課 課長の高橋順子氏は語る。</p>
<p>JICAの活動は、SDGsが広がる前から、開発途上国の発展に資するソーシャルインパクトを目指した開発支援事業が土台にある。高橋氏は「ソーシャルボンドの機運が出てきた時に、まさに我々が行っている事業目的そのものと認識して、2016年に国内初のソーシャルボンドを発行した」と説明する。2008年から債券を発行していたが、JICAが行っている事業のインパクトを市場に効果的に伝えることができていなかったため、ソーシャルボンドを発行することで、市場にJICAの活動を発信する目的があったという。</p>
</div>
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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/28/02_01-2.jpeg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"><sup>高橋氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>また2019年から、社会・環境課題の特定テーマや地域に資金使途を限定した「テーマ債」を発行<sup>注4</sup>。2023年4月には債券フレームワークを刷新し、「JICAソーシャル/サステナビリティボンド フレームワーク」を公表し、2023年5月に初のサステナビリティボンドを発行した。フレームワークでは、「JICAの事業はそのすべてが社会課題の解決に貢献する事業」であり、その中には「社会課題だけでなく環境課題の解決にも貢献する事業」があることを打ち出し、発行する債券に特色を持たせている。</p>
<p>注目されるのは「サステナビリティ」という概念が強化されたことだ。高橋氏は「JICAはこれまで“ソーシャル”としての認知はあったが、“環境”や“気候変動”にも寄与していることを表現したかった」と説明する。気候変動による災害の激甚化は、開発途上国のような脆弱(ぜいじゃく)な地域に大きな被害をもたらす。「2023年9月に発行したテーマ債『防災・復興ボンド』は、甚大化する自然災害に対し、防災や災害からの復興に向けた取り組みを一層強化する目的がある」(高橋氏)。</p>
<p>ソーシャルボンドやサステナビリティボンド発行にあたっては、資金使途となるプロジェクトをどのように選ぶのか透明性が求められる。JICAのプロジェクト選定は、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)による6つの評価基準「妥当性」「整合性」「有効性」「インパクト」「効率性」「持続性」から評価し、事業効果は定量・定性の両方から検証する。高橋氏は「特にプロジェクトが完成した後に、その効果が“持続的”になるよう運営されることが重要」だと話す。</p>
</div>
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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/28/03_PDCA.png" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>プロジェクトの選定は、現地からの要望やJICA側からの提案により検討を始め、プロジェクトがどのように社会・環境課題の解決につながるのかロジックを明確にし、「適切な事前審査を行い、開発に伴って起きうる環境・社会への負のインパクトにも配慮する」と高橋氏はいう。「JICAのプロジェクトは規模が大きく裨(ひ)益者の人口も多い。事業開始時に、例えば10の指標で成果やインパクトの基準値を測り、完成後の達成すべきレベルを数値化、ゴールを設定している」。</p>
<p>また、プロジェクト評価も事前・事後評価をホームページで公開し、特に事後評価は第三者による外部事後評価として透明性と客観性を確保している。さらにプロジェクトで得た“教訓”を他のプロジェクトで生かし、改善するための自己評価を実施するという徹底ぶりだ。</p>
<p>一方で、気候変動に関してはCO2削減など分かりやすく一様な指標があるが、ソーシャルインパクトは事業対象地域のコンテキストなども考慮が必要で指標の設定が難しい。「JICAは評価の“教訓”から思考してより良いインパクト指標を探し、トライアンドエラーで繰り返し検証している」と高橋氏は話した。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>インドで女性の社会進出を後押し、住民に自信が芽生える</h2>
</div>
</div>
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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/28/04_2.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"><sup>デリー市の地下鉄の様子(写真提供：久野真一)</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>高橋氏は駐在員としてインド首都の地下鉄建設による街の変化を住民目線で見てきた。デリー市は大気汚染や交通渋滞などの社会問題が起きていたが、2003年に一区間が開通。交通渋滞の緩和やクリーンな交通手段の整備を目的にした事業だったが、何よりも大きかったのは女性の社会進出を後押しすることだったという。</p>
<p>「南アジアは文化的な理由により女性の社会進出が難しい。唯一の公共交通手段であるバスも治安が悪く、女性の多くは利用を避けたがる」と高橋氏は振り返る。本事業では、デリー市内を縦横に走るメトロに女性専用車両や監視カメラを設置することで、女性や幼い子どもなどが安心して出かけられるようになった。</p>
<p>またインドは、都市部と地方で貧困格差が大きい。インド国内でも極めて貧しい北東部地域のトリプラ州は、山岳地帯の州で焼畑農業により森が荒廃しているという。そのため、土壌の保水性が低下し災害が増え、さらに貧困に陥るという負のスパイラルが課題だった。こうした課題を解決すべく、JICAはインドの各地で植林事業を支援し、植林を軸にした環境保全、貧困削減を住民参加型で2000年代より進めてきた。</p>
<p>住民の森林管理能力を高めたり、森に依存しない生計手段を持てるよう職業訓練を行ったり、女性たちの自助会を作り、お互いに少しずつ資金を出し合いながら起業できる機会をつくった。さらに森林組合には必ず女性を副議長に任命したり、1～2人以上を構成員にするなどジェンダーに配慮するルールを決めた。</p>
<p>このトリプラ州の植林プロジェクトの完成後、地元の大学が住民にアンケート調査したが、高橋氏が一番嬉しかったのは「住民が自分に自信がもてるようになったこと」だという。アンケートでは、プロジェクトに関わったことで、自分の決断で状況を改善できるという前向きな発想ができるようになり、新たな収入源も自信につながったことが分かった。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>投資から社会課題への思いを持った人たちとのつながりに期待</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>「JICAソーシャルボンド インパクトレポート 2022年度発行分」では、「事業目的を明記し、具体的な指標を設け関連事例を多く掲載することを意識した」(高橋氏)という。この意図は投資家に伝わり、ロジックフレームがしっかりしていると好評を得ているという。</p>
<p>2024年1月に、個人が1万円から購入できる新たなサステナビリティボンド(JICA SDGs債)を発行するが、「社会貢献したいと考える、個人の思いを受け止めるツール」であるという。高橋氏は「JICA SDGs債を通じてJICAの取り組みを理解していただき、投資から社会課題への思いを持っている人たちとつながり、新しいパートナーシップを築きたい」と改めて期待を込めて語った。</p>
</div>
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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/28/05-2.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><sup>注1) JICAサステナビリティ・レポート2023<br />
注2) ソーシャルボンド：発行体(民間事業法人、金融機関、独立行政法人等)が、国内外のソーシャルプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券(金融庁「ソーシャルボンドガイドライン 2021年」を参照)<br />
注3) インパクト投資：経済的リターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資(一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)ホームページを参照)<br />
注4) これまで「TICAD債」(2019年度)、「新型コロナ対応ソーシャルボンド」(2020年度)、「ジェンダーボンド」(2021年度)、「ピースビルディングボンド(平和構築債)」(2022年度)を発行。2023年度は、自然災害が頻発し被害が甚大化していることを踏まえ、JICAとして初めて「防災・復興ボンド」を発行</sup></p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>インタビュー：山吹善彦　SBJ Lab Advanced Practitioner of Integrated Thinking<br />
サンメッセ株式会社/サンメッセ総合研究所(Sinc)副所長/上席研究員</p>
<p>監修：川村雅彦　SBJ Lab Senior Practitioner of Integrated Thinking<br />
サンメッセ総合研究所(Sinc)所長/首席研究員</p>
<p>文・構成：松島香織　サステナブル・ブランド ジャパン　　撮影：原 啓之</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><sup>(免責事項)</sup><sup>本記事内で紹介している債券は、読者の皆さまに対し、何らかの商品または取引を強く勧誘・推奨等をするものではありません。したがって、本記事の内容については、ご自身の判断のもとにご活用くださいますようお願いいたします。</sup></p>
</div>
<p></p>
</div>
<p></p>

エシカル

社会 social

ファイナンス

経済 economy

JICA、SDGs債の発行は社会課題解決の「仲間づくり」

エプソン販売株式会社（Sponsored）

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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/top800.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>佐賀銀行本店の前で。下田さん(左)と西山さん</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>創業140年を超える佐賀銀行は、佐賀と福岡の橋渡し役として、地域経済に大きな影響を与えてきた。近年は時代の流れに応じてその立ち位置をアップデート。サステナブルなビジネスモデルの構築に向け地域のコンサルファームを自任し、地域振興やDX支援に積極的に取り組んでいる。そんな佐賀銀行のサステナブル経営の実践に向けての一翼を担っているのがセイコーエプソンのペーパーラボだ。導入の経緯や運用方法をキーマン2人に聞いた。</p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>Interviewee　<br /><strong>佐賀銀行 営業統括本部 地域支援部 地域共創グループ 調査役</strong><br />西山孝史（にしやま・たかふみ）さん<br /><strong>佐賀銀行 総合企画部 経営企画グループ 調査役</strong><br /> 下田美樹（しもだ・みき）さん </p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>地域経済のハブを目指して</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──まずは佐賀銀行様のサステナビリティの取り組みについて教えてください。「地域の皆さまとともに」というスローガンの背景は何ですか。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：私たちは現代の地域金融機関として、金融サービスを提供するにとどまらず、地域の発展に深く関わる使命を持っています。2022年4月に開始した中期経営計画では、地域支援戦略、DX戦略、組織戦略、市場運用戦略の4つを主要戦略としており、どの戦略においてもベースとなるのは、グループ全体がコンサルティングファームとして地域社会の課題に対応し、解決策を提案していこうという強い意思です。この思いが、「地域の皆さまとともに」というスローガンに表れており、私たちの活動が地域コミュニティと密接に連携していることを示しています。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/02.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>佐賀銀行のサステナビリティ戦略について説明する西山さん</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──4つの主要戦略の一つに掲げられている地域支援戦略の実例の中でも、「荒廃園における放牧牛の販売」への支援が特に目を引きました。詳しく教えてください。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：これは佐賀県西部の鹿島市での取り組みです。こちらに鹿島市と協力して、荒廃したみかん農園を活用した放牧牛の肥育事業を進める事業者様がいらっしゃいます。間引きのために摘果したみかんやワラ、酒粕などをエコフィードとして与えたり、ICT技術による効率化のために大学と共同研究したり、先進的な取り組みを行っていたのですが、課題がありました。食肉の加工だけは大分の業者でしかできず、加工用の肉を運ぶだけでも多大な労力とCO2排出が問題となっていました。鹿島市が地元業者との連携に苦戦していた中、私たちは地域金融機関としての関係性を活かし、鹿島市内の加工業者様と直接交渉することで、地元での加工を実現することができたのです。この取り組みは第2回地方創生SDGs金融表彰を受賞しました。</p>
<p>──<strong>佐賀銀行様が間に入って、事業者同士を結びつけたのですね。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：はい、このほかにも、お客様との信頼関係を基盤にさまざまな事業に取り組んでいます。例えば地域商社「さぎんコネクト」を通じて、佐賀県産品の販売を支援しており、これにより地域の特産品が広く知られる機会を提供しています。</p>
<p><strong>──さぎんコネクトとはどのような企業ですか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：さぎんコネクトは、2021年10月に設立された銀行業高度化等会社<sup>（※1）</sup>です。具体的には、佐賀空港やJRの駅など県外からの来訪者が多い場所で佐賀県産の商品を販売する「よかばいマルシェ」を主催したり、クラウドファンディングや広告事業などを通じて地域の良さを域内外に発信したりしています。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/03.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>ペーパーラボを設置している地下室にて。下田さんはまず大きさに驚いたという</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──地域振興に銀行が積極的に関わる理由は何ですか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：銀行は地域で独特の役割を担っています。融資などを通じてお客様のビジネスの裏側まで深く理解しているため、本音ベースでの対話が可能であり、さまざまな業種のお客様との接点を持っています。これが地域振興においても私たちの強みとして発揮できるのではないかと考えました。</p>
<p><strong>──銀行が地域振興のハブとなるということですね。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：はい、私たちは資金面のサポートだけでなく、顧客同士を繋げる役割にも力を入れています。これにより、地域内での協力体制が強化され、地域全体の経済発展に貢献できるのではないかと考えています。</p>
<p><sup>※1＝2016年の銀行法改正で銀行が子会社などを通してフィンテックや地域商社に参入することを可能にした制度により設立された会社。</sup></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>若手行員を中心にペーパーラボ導入を検討</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──ペーパーラボの導入経緯について教えてください。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：私は、現在は別の部署に異動していますが、以前は総合企画部におり、ペーパーラボ導入の際は私がプロジェクトの責任者でした。現在は下田が中心となり、総合企画部がペーパーラボの運用を行っています。</p>
<p><strong>──ペーパーラボについて知ったのはいつ頃ですか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：2021年の11月から翌年の3月にかけて結成したSDGsスタディグループにいた時です。このグループは若手行員が中心となり、総合企画部が事務局として運営を行っていました。最終的な目標は、2022年3月に経営陣へSDGsに関する提案をするというもの。ペーパーラボについては、その提案を準備する過程で発見し、導入を考えるようになりました。</p>
<p><strong>──ペーパーラボ導入を決めた主な理由は何でしたか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：私たちはその時、ペーパーレス化の取り組みを加速させていましたが、銀行業務ではどうしても紙の使用が避けられません。そこで、紙の使用を減らすだけでなく、ペーパーラボを導入することでリサイクルまで行い、資源を循環させることができないかと考えました。</p>
<p><strong>──実際にペーパーラボはいつ導入されたのですか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：2022年3月に私たちのスタディグループが提案を行い、その後私が事務局を引き継いで、経営陣に向けた具体的な導入計画を1年以上かけて進め、2023年の2月に導入されました。</p>
<p><strong>──ずいぶん時間がかかりましたが、導入の際に障害はありましたか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：エプソン販売さんの手前言いにくいのですが、最大の障害は金銭的な面でした。初期投資が高額であるため、他の省エネ対策と合わせて、経営陣に採算性を示して説得する必要があったのです。また、社会的な価値も打ち出す必要があり、これについては就労支援施設と連携して現金封筒の製作を行うことを提案しました。こうした説得材料を揃えるのに少々時間がかかってしまったのです。</p>
<p><strong>──ペーパーラボを初めて見た印象はどうでしたか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：私は写真で事前に見ていたので、外見に関しては特に驚きはありませんでしたが、実際に紙が再生される様子を見た時は、その速さと効率の良さに驚きましたね。</p>
<p><strong>下田</strong>：私は事前に写真を見ていなかったので、紙を再生するためにはこんなミニバンみたいな大きな機械が必要なのかと驚きました。よく本社の狭い地下室に入ったなというのが率直な印象です。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/04.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>ペーパーラボがある部屋には部署ごとに分けられた回収箱が</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──古紙の回収方法について教えてください。</strong></p>
<p><strong>下田</strong>：回収は週に一度行っています。定められた日時に各部署から紙を持ってきてもらうシステムを設けています。</p>
<p><strong>──行員の皆さんの反応はどうですか？</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：私の今の部署は紙を多用する部署なのですが、皆が自然と紙を分別して回収箱に入れています。行員の間で特に抵抗は感じられません。</p>
<p><strong>──紙の分別は行員にとって既に習慣になっているのですか？</strong></p>
<p><strong>下田</strong>：随分前から紙の分別を促しており、すでに多くの行員がそれを日常的に行っています。ペーパーラボの導入により意識がさらに高まったと実感しています。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>誰一人経済的に取り残さないための「現金封筒」</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/05.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>ペーパーラボの再生紙で作った現金封筒</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──現金封筒を再生紙で作ろうと思った経緯を教えてください。</strong></p>
<p><strong>西山</strong>：以前は東京の大手印刷会社から現金封筒を仕入れていました。しかし、地域経済への貢献と循環を考慮し、県内での製作に切り替えようと考えました。特にSDGsの観点から、誰一人経済的に取り残されない取り組みであることを重視し、就労支援施設との連携を模索したのです。その際、参考にしたのが北九州市のNPO法人「わくわーく」さんの、「KAMIKURU(カミクル)」プロジェクトです。ペーパーラボを中心に据えたこのプロジェクトでは、紙の再生を単なるリサイクルではなく、多様な雇用機会創出にも役立てていました。そのモデルを佐賀県版としてアレンジしようと考えたのです。</p>
<p><strong>──月間でどれくらいの量を製作していますか？</strong></p>
<p><strong>下田</strong>：現在は5つの施設に依頼し、各施設から月に1000枚ずつ、合計5000枚を受け取っています。これらは佐賀銀行の全支店に配布されています。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/06.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>破れないよう厚みを要するのが課題</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>──作る施設側と使う営業窓口側の反響はそれぞれどうですか？</strong></p>
<p><strong>下田</strong>：施設側からはのり付けの作業が大変という意見もありましたが、継続して取り組みたいという前向きな意見が多いです。営業窓口側では、封筒の厚みが気になるというお客様の声が伝わってきています。ただ、薄くすると破れるリスクがあり、実際に500円玉を入れて振ると封筒から落ちてしまうことがありました。そのため、今の段階では封筒を厚くせざるを得ず、配布するときは「再生紙なので何度もお使いください」とお客様にお声がけするようお願いしています。また、束になったお札が入らないという意見もありますが、これはマチ付きの別の再生紙製品を用意して対応しています。</p>
<p><strong>西山</strong>：多少の不便はありますが、再生紙による現金封筒は地域社会への貢献という点では大きな意味を持っていると思います。なぜなら、私たちの支店ネットワークを活用することで、全県の就労支援施設へ依頼することが可能であり、これにより、県内の中心部だけでなく、地域全体にあまねく仕事を分散させることができるからです。実際、就労支援施設からは感謝の声を頂いており、この価値は便利さやコストと比較できるものではありません。</p>
<p><strong>──銀行のユニバーサルサービスの力を存分に発揮しているわけですね。最後にペーパーラボを導入したことについて、総括をお願いします。</strong></p>
<p>​​​​​​</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/19/07.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>終始明るい雰囲気で話してくれた西山さんと下田さん</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>西山</strong>：ペーパーラボを導入する場合は、リサイクルだけでなくアップサイクルという観点から活用方法を考えるべきだと改めて思いました。その点、現金封筒は環境と地域経済への双方の価値を創出できたので良かったと思っています。</p>
<p><strong>下田</strong>：銀行に入った時は、このような取り組みに携わるとは思ってもいませんでした。しかし、自分たちが作成した製品をお客様に提供できることは素晴らしいことです。これからも、現金封筒だけでなく、さまざまなアップサイクル品を提供し、銀行業務とは異なる形でお客様に還元していきたいと思います。</p>
</div>
<p></div>
<p></p>

サーキュラーエコノミー

金融の枠を超え地域の課題解決に取り組む佐賀銀行が ペーパーラボで実践していること

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_paragraph right">
<p>Sponsored by SUSCOM</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/12/macchan_006.jpeg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>「持続可能な社会」づくりにおいて、「食」は最も重要な要素の一つです。<br />しかし現状では、気候変動による異常気象、森林破壊、水資源の枯渇、海洋プラスチック問題を含む環境汚染など、さまざまな課題が食の持続可能性を脅かしています。そんな状況を踏まえ、食を提供する役割を担う飲食店・レストランはサステナビリティの必要性を理解し、実践し始めています。<br />日本でサステナブルなレストランを経営するシェフと、その背中を押し、ともに食に関する課題に取り組む方々に話を聞きました。</p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>PIZZERIAGTALIA DA FILIPPO <a href="https://filippo.jp/">https://filippo.jp/</a><br />森の国 <a href="https://morino-kuni.com/">Valley https://morino-kuni.com/</a> </p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>こだわり食材のピッツァから、食の持続可能性を考える</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/10/01.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>練馬区石神井公園にある「PIZZERIAGTALIA DA FILIPPO(ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ)」のオーナーシェフ岩澤正和氏は、2006年にナポリピッツァ世界大会で最優秀賞を受賞した一流のピッツァ職人。さらに独自開発した国産小麦や、地元・武蔵野をはじめ日本全国の生産者から仕入れた選りすぐりの食材を使うことで、ここでしか味わえない逸品をつくりだしています。また、レストラン経営だけでなく地域連携や医療従事者支援などさまざまなプロジェクトにも協力していることが評価され、PIZZERIA GTALIA DA FILIPPOは日本サステイナブル・レストラン協会加盟店としてサステナビリティ評価の3つ星を取得、FOOD MADE GOOD Japan Awards 2022では調達賞を受賞しました。</p>
<p>岩澤氏は、レストランのサステナビリティについて次のように語ります。<br />「今、日本の飲食業のサステナビリティへの意識は、残念ながら高いとは言えません。もちろん、料理人にも生産者にも意識の高い方がいないわけではない。ただ、まだ数が少ないんです。少人数の活動では社会は変わりません。多くの人の意識を高めて、みんなで活動を進めていくことが重要です」</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>料理人だけでは解決できない課題の一つに、食材があります。<br />農薬や化学肥料を用いた農業を発展させたことで、人類は安定した味・収量の野菜や果実を得ることに成功しました。しかし、岩澤氏はもっと自然のエネルギーを活かした野菜・果実を知ることが、料理人には重要であると言います。</p>
<p>「化学肥料や農薬を使って安定した農業を行うのを否定するわけではありません。ただ、私自身が畑に出て、実際に土いじりをさせてもらう機会があったんです。すると、農薬を使った野菜と自生している自然な野菜では、持っているエネルギーが全然違うと感じました。これは触れたからこそわかること。畑に行って、野菜に触れて、そういう体験が料理人にはもっと必要で、食の持続可能性にも欠かせないと思ったんです」</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>料理人にこそ体感してほしい「食の原点」</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/10/L1090174.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>そんな岩澤氏の背を押すのが、生産者であり地域再生に取り組むSocial Re-generator (地域蘇生人)でもある、サン・クレア代表の細羽雅之氏です。<br />細羽氏は2020年にCovid-19を契機に愛媛県、四万十川源流域の人口270人の松野町に一家で移住。町営「森の国ホテル」の再生事業を手掛けつつ、森・農・食から限界集落の蘇生にアプローチしており、不耕起栽培・無農薬・無化学肥料といったリジェネラティブ農業(環境再生型農業)で、水と土の本来のチカラを引き出すことにも取り組んでいます。</p>
<p>「岩澤さんには森の国のピッツェリア『SELVAGGIO』を監修していただいています。ここではできるだけ地元の食材を使っていますが、私は持続可能性を考える時、すべての自然の循環がつながっていると実感できることこそが重要だと考えています。人間も大きな自然の中の一部であり、目の前の食事も遠い未来のこともすべてつながっている。ですがそういうことは、岩澤さんも言った通り、やはり実際に来て、見て、触れてみなければなかなか理解できないものです」と、細羽氏。</p>
<p>リジェネラティブ農業は、土壌を修復して自然環境の回復につなげることを目指すもので、土壌の改善に伴う炭素隔離(吸収)の促進や水循環の改善、生物多様性の回復などにより、気候変動の抑制にも効果があると期待されています。</p>
<p>「リジェネラティブ農業と食の持続可能性がどうリンクするのか。ここにピンと来ていない方は多いでしょう。そこは見て触っていただければ一目瞭然なのですが、やはり、食材は地球環境の中にあるということを体感することが重要ではないかと。そういう『食の原点』を知ってもらうのは、一般の方にももちろん意味はありますが、シェフの方々にはより大きな意味があると思います」</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>料理人と消費者・生活者がつながる「シェフの聖地」</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/12/11/L1090394.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>行って、見て、触れなければわからない。ならば、見て触れられる場をつくろう。</p>
<p>現在、細羽氏が中心となり、岩澤氏も協力しながら、愛媛県松野町に「シェフの聖地」をつくるプロジェクトが進んでいます。若手のシェフ、日本の食材や気候・風土に興味を持つ世界中のシェフ、さらにこれからシェフになることを目指す子どもたちに向けて、自然の循環を感じながら料理を学び実践できる場所づくりを目指しており、既に地元食材を用いた新しいレシピの考案や、地域住民の方々に料理を食べていただくイベントなどを行っています。</p>
<p>「日本は幸いなことに、とても平和な美食の国です。この国で食は、ただ腹を満たせばいいというものではない。日本の料理人には、もっと食材を使い、料理をつくり、振る舞うということの社会的使命を考えてほしいんです。料理人が気づいて掘り起こし、未来へつないでいくべき、素晴らしい郷土料理や食材は各地にたくさんあるのですから」と、岩澤氏。</p>
<p>イタリアで修行を積み、石神井や松野町の人々に素材のエネルギーがたっぷり詰まった料理を提供するシェフの目は、料理人や郷土文化や農業、そして消費者・生活者を含む「食」に関わる幅広い世界へ、そしてその先にある未来へと向いています。</p>
<p>「シェフの聖地づくり」には、持続可能なフードシステムの構築などに取り組む日本サステイナブル・レストラン協会(SRAジャパン)も協力しています。その代表理事・下田屋毅氏は、料理人や生産者の活動だけで終わらせず、消費者・生活者への理解やニーズの喚起へとつなげていかなければならないと語ります。</p>
<p>「リジェネラティブ農業はグローバルに注目を集めていますが、日本ではまだ理解が深まっていません。岩澤さんや細羽さんの素晴らしい活動を、ストーリーとして消費者・生活者に伝え理解していただくこと、サステナブルな食を積極的に選んでもらえる社会にしていくことが、飲食店、生産者、そして食そのものの持続可能性の実現につながります。そのために、私たちも企画や広報等を含めさまざまな面で協働していければと考えています」と下田屋氏。</p>
<p>「食」はすべての人類に関わる課題。無関係な人は誰一人いません。<br />料理人として、生産者として、消費者・生活者として。それぞれの立場から皆で一緒にサステナビリティに取り組んでいくことが、今、求められています。</p>
</div>
<p></div>
<p></p>

リジェネラティブ農業と食の持続可能性はどうリンクするのか

<p></p>
<div class="blockTemplateArea">
<div class="elem_paragraph right">
<p>Sponsored by SUSCOM</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/27/lacollina800_1.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>創業1872年、150年を超える歴史を持つ老舗、たねやグループの原点は、本社を置く滋賀県近江八幡市にある。その経営理念は、 “商道は人道である”という精神を表した「天平道(てんびんどう)」と、柿を黄色く熟して売るように、自然に学びながら商売を育てる心を表した「黄熟行(あきない)」、そして、顧客に接する基本的な心構えを意味する「商魂(しょうこん)」の3つの言葉からなり、まさに琵琶湖畔の自然と、日本のサステナビリティ思考の原点ともいわれる「三方よし」を源流としていることがよく分かる。翻って現代。和菓子の「たねや」と、洋菓子の「クラブハリエ」のフラッグシップ店、「ラ コリーナ近江八幡」では、近江商人の心意気を引き継いだビジネスをよりサステナブルに進化させようとしているようだ。</p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>ラ コリーナ近江八幡　<a href="https://taneya.jp/la_collina/">https://taneya.jp/la_collina/</a><br />たねや　<a href="https://taneya.jp/">https://taneya.jp/</a><br />たねや サステナビリティ「大切にするきもち」　<a href="https://taneya.jp/sustainability/">https://taneya.jp/sustainability/</a></p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/27/_DSC0255_headquarters500_1.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>琵琶湖のほど近く、小道を抜けると低い笹の植栽が一面に続き、その先に屋根まで植物に覆われた大きな建物が見えてくる。「自然に学ぶ」をコンセプトにした、たねや・クラブハリエのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」だ。ラ コリーナ(La Collina)とはイタリア語で「丘」のことで、2015年にオープンした。</p>
<p>ここはもともと近江八幡市の厚生年金施設があった場所で、新たに人々が集う、つながりの場をつくろうと、コンクリートを剥(は)がし、この地域に生きてきた植物、生物が育成する近江八幡の原風景を考えてつくられたという。後ろにそびえる八幡山とつながる里山をイメージしている。</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>あらためて全体を見渡すと、一面芝で覆われたメインショップの“草屋根”、本社は“銅屋根”、栗の木を100本以上使用したというカステラ専門店の“栗百本”と、すべてが植物と戯(たわむ)れている。回廊の屋根から銀色の糸になって落ちてくる滴に触れて子どもたちがはしゃいでいた。</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>1872(明治5)年創業の「たねや」は今年で創業151年目を迎えた。材木業から始まり、種苗業、そして和菓子屋になった。和菓子屋を始めたときに、もともと種を売っていた関係で地元では「たねや、たねや」とよばれていたことから、屋号を「たねや」にしたという。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/27/KASHI.png" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
<td class="separator"> </td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/27/Westernstylesweets_2.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>「近江八幡の地元のみなさまにつけていただいた名前です」というのは、同社経営企画室の大村啓子氏。クラブハリエの創業は1951(昭和26)年だが、洋菓子をつくるようになったきっかけは近江八幡をベースに活躍していた建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏にあるようだ。</p>
<p>「近江八幡で病院や学校などをつくっていらした建築家のヴォーリズさんが、たねやの近所にお住まいだったそうです。ヴォーリズさんは西洋の方ですから、ティータイムやアフタヌーンティーなどの習慣があったんですね。その洋風文化を知ったたねやのお菓子職人が、これからは洋菓子も必要だと感じて始めたんです。ヴォーリズさんには直接お菓子のつくり方を教わったわけではなく、西洋の文化に触れさせていただくきっかけをつくっていただいたんですね」</p>
<p>以来、和と洋の両輪でお菓子をつくってきた「たねや クラブハリエ」には、近江商人の経営理念が息づいている。「売り手よし、買い手よし、世間よし」という「三方よし」の精神が守られているのだ。</p>
<p>「私たちは『天平道(てんびんどう)、黄熟行(あきない)、商魂(しょうこん)』という三方よしを掲げています。一つ目の『天平道』。天秤棒というのは近江商人の商売道具でした。近江商人は天秤棒を担いで行商したんですね。天平道というのは、単に商品を売るのではなく、お客さまに喜んでいただくために人間性を磨くことがもっとも大切だという考えです。『商道は人の道』ということです。二つ目の『黄熟行』は、黄色く熟してゆく商い。昔、お菓子といえば果物で、なかでも柿だったんです。柿を手塩にかけておいしく育てて売る。それが大切なんですね。三つ目の『商魂』とは商売の心持ちのことで、今日はいかにお客さまに喜んでいただけたか、つねにお客さまのことを考える気持ちが大切ということです」</p>
<p>この「たねや・クラブハリエ」の三方よしの精神は、現在、社会的なムーブメントにもなっているSDGsへの取り組みに活かされている。いま、たねやのサステナビリティは「わたしたちの大切にするきもち」という言葉で表され、お菓子づくりを通して次世代へと、自然や人の営みを伝えていくことの大切さを呼びかけているのだ。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/27/lacollina_ricepaddies_1.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>「私たちは自然の恵みをいただいて、おいしいお菓子にして皆さまにお届けしています。でも今の地球を思うと、ずっと続けていけることではないのかもしれないという不安もあります。食卓に不自由なくさまざまな料理が出てくことは決して当たり前ではない。それがいつまで続くのかなと考えたとき、やっぱり何かをしなければと思ったんです。それで私たちのサステナブルな取り組みとして『大切にするきもち』を掲げました」</p>
<p>〈2030年に向け、大切にすること〉では、未来へつながるビジョンを5つの柱に、サステナブルなお菓子づくりやカーボンニュートラルの実現、地域の伝統や文化の継承活動などを幅広く展開している。なかでも最近の取り組みとして力を入れているのが「ラ コリーナ」での活動だ。</p>
<p>泥まみれになって田んぼの土を掘り起こし、水を張り、苗を植え、雑草を取り、そして稲を刈る。地域のさまざまな人々が集まり、土に触れ、土に学び、楽しむ。ここはサステナブルな未来への具現のカタチを発見する場であり、発信地といえるだろう。それは近江八幡というこの地に連綿と続いてきた人々の絆と、大地の感触、色、味から生まれるのかもしれない。</p>
<p>「若い私たちにとって里山の風景とは、懐かしい風景ではありません。なぜなら里山を知らないから。そういう意味で、里山は最先端の風景なんです」と大村氏は語る。<br />失われた美しい環境をもう一度取り戻し、持続可能なビジネスを実現していくために、たねやグループは、大切な気持ちをつなぎながら、未来の種をまいている。</p>
</div>
<p></p>
</div>
<p></p>


<p></p>

経営 management

ブランド戦略

創業1872年、近江商人の心意気を大切に未来の種をまく「たねや」

SDGsオンラインフェスタ実行委員会

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/28/SDGSONLINE800_1.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>地域を超えたパートナーシップで社会改善を目指すSDGsオンラインフェスタ実行委員会は、オンラインSDGsイベント「第8回SDGsオンラインフェスタ」を12月2日(土)に開催します。今回のテーマは「食」。環境省サステナビリティ広報大使でお笑い芸人の滝沢秀一さんをはじめ、国連関係機関、飲食店・レストラン業界代表らが、食品ロスや食料資源問題、さらに持続可能な飲食業のあり方など、身近な「食」を巡るさまざまな問題について講演します。<br />気候変動や複雑化する紛争などを背景に、ますます厳しさを増す世界の食糧事情も踏まえ、消費者・生活者視点に立って、身近な場面でできる持続可能な取り組みについて考える1日となります。(日景聡)</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>食品ロス、世界の食料事情から持続可能な「食」まで専門家が登壇</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>午前10時からは、「SDGs講演」として、環境省サステナビリティ広報大使でお笑い芸人の滝沢 秀一さんが登場。「ごみ清掃から見るSDGs」をテーマに、お笑いと兼業するゴミ清掃員の仕事を通じて考えるSDGsについて講演されます。予想を超える家庭ゴミに爆笑しつつ、身近な場面で広がるSDGsを再発見しましょう！</p>
<p>続いて午前11時から開催される「SDGs実践者講演」には、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長の日比 絵里子 氏が「待ったなし！の世界の食料事情」と題し、気候変動や紛争、大規模なパンデミックや経済停滞などで以前より厳しい局面を迎えている世界の食糧事情について解説されます。農業や食料問題の未来について考える時間となります。</p>
<p>また、一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事の下田屋 毅 氏は「フードシステムをより持続可能な状況へとシフトさせる～生活者と生産者をつなぐハブである飲食・レストランができること～」として、飲食店・レストラン業の視点から持続可能なフードシステムなど、生活者、消費者に身近な場面でのサステナビリティに関して講演されます。</p>
<p>このほか、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 広報マネージャー、北戸 香那 氏は「地球の環境と未来を守るフェアトレード～わたしたちが今日から始められる選択～」、一般社団法人Jミルク 事務局次長兼コミュニケーショングループ部長 林 雅典 氏は「持続可能な未来に向けた『牛乳でスマイルプロジェクト』」と題し、それぞれ日常生活と生産地との結びつきの中から、消費者だからこそできる持続可能な取り組みについて、お話しされます。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>大手企業も動いた！「食」をテーマに10代の若者ら一般市民が提案</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>午後1時からは、企業や団体などに対して、一般市民がSDGsの取り組みを提案する「SDGs提案グランプリ決勝」を開催。10代の若者も含め、予選を勝ち抜いた4組のファイナリストが国連WFP協会やASCジャパンなどの4団体に対して、SDGs推進につながるアイデアを発表します。今回は、10代にも⼈気の⼤⼿⾷品メーカーを説得し、メーカーとの共同提案にしてしまった⾼校⽣も登場予定です！</p>
<p>今回の提案先は、下記4団体。<br />1. 認定NPO法⼈ 国連WFP協会「レッドカップキャンペーンが社会に広がるアイデア」<br />2. ⾮営利団体 ASC(⽔産養殖管理協議会)ジャパン「サステナブルシーフードの重要性とASCラベルを知ってもらうアイデア」<br />3. 株式会社 ⼩池えのき「エノキ代替⾁などを含め、特に夏に余ってしまうエノキタケを有効活⽤する⽅法」<br />4. 株式会社 クラダシ「⾷ロスになりかねない商品が買えるECモール”クラダシ”の広め⽅やクラダシができること」 </p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong><u>SDGs</u></strong><strong><u>オンラインフェスタとは</u></strong></p>
<p>新型コロナウイルス感染症の影響で数多くのリアルイベントが中止になったことを受け、SDGsに関心がある全国各地の人たちがオンライン上で集まる「SDGs オンラインフェスタ」を有志で企画。2020年5月23日に開催した初回のイベントでは想定を超える537人に参加いただき、多くの市民がSDGsに興味を持っていることを実感しました。</p>
<p>このパワーを活用すれば、SDGsを実際に推進できるという仮説のもと、2020年7月11日に行われた第2回 SDGsオンラインフェスタからは、市民が企業にSDGsプロジェクトを提案する「SDGs 提案グランプリ」コーナーを新設。全国から優秀な提案が殺到し、複数のプロジェクトが始動しています。 </p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>「第8回SDGsオンラインフェスタ」開催概要</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>イベント名：第8回SDGsオンラインフェスタ<br />開催日：2023年12月2日(土)　10:00～15:00<br />会場名：オンライン開催(途中入退場・再入場自由です)<br />参加費：無料<br />主催：SDGsオンラインフェスタ実行委員会<br />共催：一般社団法人こども食堂支援機構、株式会社 Flexas Z、株式会社ルートブレイン<br />後援：一般社団法人PMI日本支部</p>
<p>申し込みURL：<a href="https://peatix.com/event/3760378">https://peatix.com/event/3760378</a></p>
<p>タイムスケジュール<br />10:00～11:00　SDGs講演<br />11:00～12:00　SDGs実践者講演<br />12:00～13:00　休憩<br />13:00～15:00　第6回 SDGs提案グランプリ決勝</p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>【お問い合わせ先】</strong><br />SDGsオンラインフェスタ実行委員 　秋山・日景<br />e-mail：OnlineSDGs@gmail.com</p>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>日景聡</strong><strong> (</strong><strong>ひかげ・さとし</strong><strong>)</strong><br />神奈川県横須賀市出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手報道機関で海外経済ニュース記者、経営企画担当などを経て、現在は中小企業診断士として、中小企業へのSDGs浸透に力を入れている。</p>
</div></div>
</div>
<p></div>
<p></p>

フードロス

「食」をテーマに国連関係機関や飲食業界代表らが講演へ 12月2日SDGsオンラインフェスタ開催

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_paragraph right">
<p>Sponsored by SUSCOM</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/17/RAMON800_1.jpeg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>北海道・函館で、98年の歴史を持ち、おいしさはもちろん、本物にこだわるものづくりの姿勢が地元の人々に愛され続けるハム・ソーセージのブランド「函館カール・レイモン」。1925年、貧弱だった日本人を食べ物によって丈夫にしたいと願い、そのためにビジネスとしてのステータスを確立し、さらには北海道を循環型畜産王国にする夢までも追いかけた起業家カール・ワイデル・レイモン(1894〜1987)が創業したブランドだ。1983年には日本を代表する食品メーカーのひとつ日本ハムグループの一員となり、地域とともにレイモンの志を今に引き継ぎ、さらなるブランドの価値向上を目指している。</p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>函館カール・レイモン　<a href="https://www.raymon.co.jp/">https://www.raymon.co.jp/</a></p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/17/_DSC0014.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>チェコ出身、食肉加工のスペシャリストの壮絶な人生</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>創業者カール・レイモンのハム・ソーセージづくりを、そっくり引き継いでいるのが「函館カール・レイモン」だ。その価値の源泉を知るにはカール・レイモン自身の半生を知る必要がある。</p>
<p>オーストリア・ハンガリー帝国ボヘミア地方(現チェコ)出身のレイモンは、1919年に日本を訪れ、食肉加工者のスペシャリストとして東洋缶詰会社の重役で伯爵の柳澤保恵に出会う。柳澤はレイモンに「日本人はもっと腕を磨き、体力をつけなければならない。そのためには乳製品やハム・ソーセージなどを食べることが必要だ」と語り、ぜひ1年間の期限で指導してほしいと願った。その申し出を快く引き受けたレイモンは東京・本所にある東京缶詰で技術指導し、ハム・ソーセージがつくり出されていった。</p>
<p>1年のハム・ソーセージづくりの指導を終えたレイモンは、その後、東洋缶詰に空き缶を提供していたセール・アンド・フレイザー社からカムチャッカでの缶詰づくりの技術指導と不良品のチェックをしてほしいと請われ、函館に行くことになる。ここで、レイモンは柳澤伯爵の願いに応えるため、ハム・ソーセージメーカーを起業し、小さな店をつくる。しかし、肉製品に馴染みのない時代で、あまり売れなかったが、レイモンの志はぶれなかった。</p>
<p>「人は豊かな食べ物と住み心地の良い家があれば、のんきに暮らすことができます。国家もそうです。食糧の心配をしないですむということは、経済発展のたどりつく理想であり、人類の文化と国家の自立や自由をもたらすもっとも基本で大切なことなのです」</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>100年前、レイモンが北海道で実現したかった夢とは</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/17/_DSC00202600.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>もうひとつ、レイモンには北海道で実現したい夢があった。畜産を主事業にした北海道開発構想である。1925年の秋、その実現に向けて北海道庁に『食料と自給体制について』と題したプランを提出した。しかしながら、採用はされなかった。</p>
<p>当時、北海道の開発は「北海道拓殖計画」という国策プランをベースに進んでいた。その第2期は、1923年の関東大震災の直後であり、北海道への移民を募集したが、牛乳・バター・チーズづくりの酪農を重視し、新規移民の経営手段にした。ただ、ここにはハム・ソーセージなどの畜産加工品は想定されていなかった。ハム・ソーセージを食する習慣が一般的になかったことと、日本には畜産加工技術がなかったためだった。</p>
<p>小さな店も北海道開発構想も行き詰まっていたレイモンに、救世主が訪れたのは函館に戻って3年目の1928年だった。ドイツ海軍の軍艦エムデン2世号が函館に寄港したのである。船長以下、船に積み込む食料を調達するためにレイモンの店を訪れて、レイモンにつくれるだけの商品を全部買い取り、ほかの食料もレイモンに任せると依頼してきたのだった。そのおかげでレイモンの店は立ち直り、資本もできた。1929年頃になると庶民にも肉食になじみがでてくるようになり、レイモンのハム・ソーセージも売れるようになり、より新鮮な肉を加工できる大型の工場を五稜郭につくることにした。それはレイモンが夢見る北海道開発構想の具現化でもあった。</p>
<p>翌1931年、評判を聞きつけた北海道庁から長官を筆頭に技術者14人の視察団がレイモンの工場にやってきた。工場を視察した当時の長官だった佐上信一は、北海道開発のためのプランを考えてくれないかとレイモンに依頼したのだった。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>戦争で迫害や差別も 理不尽な仕打ちにもくじけず</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>レイモンの北海道開発構想の夢がまた立ち上がる。そして新たな『食料と自給体制』プランを道庁に提出した。それは、畜産から加工、それに伴う副製品の製造から販売までを1カ所で展開する半永久的に持続可能な「循環型畜産体制」を北海道で構築し、食料も雇用も人々の生活も安定するというプランである。だが、長官直々の依頼だったにもかかわらずまた採用されなかった。</p>
<p>レイモンはくじけなかった。自分の夢を実現するため、五稜郭工場開業の2年後の1932年、大野町(現在の北斗市)に工場をつくる。地域農家との協力で成り立つこの新工場は、住宅、畜舎、牧場、サイロ、食肉処理場を併せ持つハム・ソーセージづくりの一大拠点であり、北海道開発構想のミニュチュア版だった。その成功は近隣の農家だけでなく広く知れ渡ることになった。1935年、レイモンに「ぜひ満洲国の畜産に力を貸してほしい」という関東軍・満鉄からの依頼がきた。レイモンは畜産開発構想を、より広大な満州で実現できると引き受けた。レイモンは満州各地に畜産からハム・ソーセージづくりの工場を併せ持つ畜産試験場を10カ所開設した。成功を収めて意気揚々と1938年に函館へ帰ってきた。</p>
<p>ここに待ち受けていたのが、北海道庁の仕打ちだった。道庁は、北海道の畜産加工をラクレンの独占体制にすることにしたのだった。レイモンが道庁に呼ばれて出向くと、1通の書類が出された。大野町工場をラクレンに5万円(現在の4000万円程度)で売り渡せという契約書だった。強制買収である。しかも今後、ハム・ソーセージをつくってはいけないという項目もあった。</p>
<p>しかたなくレイモンは元町に小さな家を買い、妻と幼い娘と3人でひっそり暮らすことにした。やがて戦争になり、レイモン一家は身に覚えのない迫害や差別との戦いを余儀なくされ、それは1945年の日本敗戦まで続く。函館において、国の命令で奪われる資産、迫害などを経験してもなお、平和への運動を独自に続け、欧州統合を訴え続けた。1950年、レイモンは欧州統合を表す星をあしらった旗をデザインし提案した。それは現在、EUの旗のもとになっている。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>工場は台所　いまに続くハム・ソーセージづくりの信念</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/11/17/DSC9995600.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>現在の函館カール・レイモン工場は、当時のこだわりや志が隅々まで行き渡っている。工場で働く従業員は、「作業は、レイモンさんの頃からなにも変わっていません。レイモンさんのハム・ソーセージづくりの信念をずっと守り続けています。私は地元の人間なのですが、レイモンさんのソーセージが大好きで、この工場で働きたいと思っていたので、幸せですね」と笑顔を見せる。</p>
<p>工場はいまも「食べ物は体にとって優しいものでなければいけない。母親が子どもにつくるような気持ちが大切です。だから工場は台所なんです」というレイモンの信念を守っているという。そして、本物にこだわったレイモンの製造方法のままに余計な添加物、保存料は一切使わず、そのために新鮮な肉が必要で北海道産の肉にこだわって製造しているそうだ。</p>
<p>個人がするような丁寧なつくり方を、企業として実現することで、より多くの人に届け、カール・レイモンの理想の実現を目指していく。そのブランドに共鳴した地域住民が、消費者として、あるいはつくり手として共に参画する。函館の地から、確かな仕事のありようが日本中に広がろうとしている。</p>
</div>
<p></p>
</div>
<p></p>

創業者の思い引き継ぎ、ブランドの価値を広げる「函館カール・レイモン」

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_paragraph right">
<p>Sponsored by SUSCOM</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/cow800_1.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>この数年、日本の酪農業は苦境に立たされている。新型コロナウイルス感染症の拡大による牛乳の需要減少によって、2021年末および2022年末に生乳の大量廃棄が懸念される事態が起きた。また、輸入飼料の価格や燃料費・光熱費の上昇が経営を圧迫している。日本の酪農家の85%が赤字経営となり、酪農家の6割が離農を検討しているという<a href="https://www.dairy.co.jp/news/kulbvq000000wmcp-att/kulbvq000000wmdo.pdf">調査結果</a>もある。</p>
<p>この課題に対して、国や業界もさまざまな対応をとってきたが、「酪農家が経営を理解し、生産性の向上を目指すことが重要」と語るのが、ファームノートホールディングスの代表取締役、小林晋也氏だ。</p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>ファームノート　<a href="https://farmnote.jp/">https://farmnote.jp</a></p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>酪農業の抱える課題を、テクノロジーによって解決する</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/cow01.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>小林氏は、2004年にITベンチャー企業を立ち上げたが、その事業を通じて酪農家と話をする中で、乳牛を一頭ずつ管理することの苦労を知ったという。</p>
<p>「酪農家は朝から晩まで乳牛に目を配り、搾乳し、牛を管理するためたくさんの紙の書類を用いていました。また、繁殖のタイミングなども経験則に頼っている部分が大きかった。これらをクラウドシステムで管理し、データを蓄積することで、生産効率を向上させ、酪農家の経営を改善できると考えました」</p>
<p>こうした課題解決を目指して、2013年にはファームノートを立ち上げ、2014年には酪農・肉牛農家向けスマートフォンアプリ「Farmnote Cloud」をリリースした。さらに、牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を発表。牛の首にセンサーデバイスを装着することで24時間牛の活動を見守り、体調変化や発情・分娩の兆候を検知できるようになるだけでなく、人工知能によって個体差を学習・解析し、牛舎にいなくても牛の管理ができるこの仕組みは、酪農家の生産性向上・時間の有効活用に寄与するものとなった。</p>
<p>「牛1頭当たりの生産性を上げるということは、飼養に必要な水・エネルギーの削減はもちろん、牛のストレスを減らすことにもつながり、相対的にGHGも削減できます。さまざまなデータを一元管理し、注意が必要な牛を自動的にリスト化することで、酪農家の働きやすさの向上も実現できます」</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>自社牧場で模索する、持続可能な酪農のあり方</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/cow02.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>ファームノートグループでは、2019年に「ファームノートデーリィプラットフォーム」を設立。北海道中標津町に牧場を設け、自社開発のシステムを導入した酪農DXによって、高収益性と持続可能性を両立する仕組みづくりに取り組んでいる。</p>
<p>「自分たちで牧場を経営することで、技術やノウハウをより実践的なものにできます。例えば、私たちの牧場ではマネージャーを置かず、日々のミーティングで牛のデータを確認した上で作業分担を行います。誰かが休んでも他のメンバーがカバーしますし、新卒のメンバーでも迷うことなく現場に入っていけるなど、一般企業と同じような働きやすさが実現できています」</p>
<p>また、牛舎では日射や温度に合わせて稼働するカーテンや換気扇を設置したり、搾乳ロボットを導入することで1日に120頭の搾乳を可能とするなど、自動化・機械化も進んでいる。飼養にあたって人の介在が少ないことは、牛に与えるストレスを減らすことにもつながるという。実際、牛舎内の牛が穏やかに寝そべったり餌を食んだりしている様子が印象的だった。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>社会課題解決に貢献するリーダーを世の中に増やしたい</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/cow03.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>酪農の生産性向上には、牛の遺伝的な特徴を見極め、生産性の高い牛を増やすことも重要だ。そこでファームノートでは遺伝子検査を行い、検査結果をわかりやすく表示して次のアクションにつなげるサービス「Farmnote Gene」や、凍結受精卵を全国に流通させるジェネティクスサービスも提供している。このように多岐にわたるサービスすべての根幹には、酪農家に対して「見える化」のツールを提供し、意志決定をサポートしようという思いがある。</p>
<p>さらに、酪農分野におけるGHG排出削減を目指したソリューション開発も始まっている。例えば、1頭ごとの GHGを測定するセンサー、酪農では日本ではじめてのクレジット制度登録となるスラリー処理でのJクレジットなどだ。2023年8月には明治ホールディングスと資本業務提携を締結。両社の持つ知見や牛個体のデータを取得する技術を活用して、酪農家のGHG削減を両社で支え、持続可能な酪農産業への貢献を目指している。</p>
<p>ファームノートグループが掲げるビジョンは「『生きる』を、つなぐ。＝ Be connected」だ。「酪農はひとつの切り口。技術革新を通じて課題解決を行い、サステナビリティに貢献できるリーダーを増やしていきたい」と小林氏は語る。牛以外の畜産や畑作への進出、グローバル展開も視野に入れるとともに、関わる人々がお互いに学び合うことで、人・動物・自然の持続可能な豊かさを実現する生態系の創出に向けて、これからも挑戦は続く。</p>
</div>
<p></div>
<p></p>

DX/デジタル

テクノロジー

デジタル技術と持続可能性への思いが形づくる、酪農経営の新しい姿

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_paragraph right">
<p>Sponsored by ネットプロテクションズ</p>
<div></div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/17_IMABARI.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>「ネットプロテクションズ」(東京・千代田)は、2000年創業の国内BNPL(後払い決済)サービスを提供する企業であり、海外では台湾、ベトナムに事業を展開している。2020年1月に、FC今治を運営する「今治．夢スポーツ」(愛媛・今治市)と「次世代育成パートナーシップ」を締結。「お互いが信頼しあえる、なめらかな社会づくりに貢献する」を掲げ、積極的に社会に向けたサステナビリティに取り組んでいる。同社が10月15日のFC今治のホーム戦に合わせて開催した「ネットプロテクションズデー」の模様を紹介する。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>ネットプロテクションズ(以下、NP)のさまざまな取り組みについてご紹介し、会社としての動きやNPメンバーの働き方などについて雰囲気をつかんでいただく記事「広報こぼれ話」。今回は10月15日に行なわれた「ネットプロテクションズデー」(2023明治安田生命J3リーグFC今治×Y.S.C.C横浜 戦〜)についてリポートします！</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>「ネットプロテクションズデー」とは</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>NPは、FC今治を運営する今治．夢スポーツの企業理念である「次世代のため、物の豊かさよりも心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」に共感し、2020年より次世代育成パートナーをつとめています。年に一度NPがマッチデーパートナーとして協賛運営する試合を「ネットプロテクションズデー」と称し、今回FC今治のホーム戦においてFC今治 × Y.S.C.C横浜 戦が行われました。「次世代育成パートナーシップ」締結の詳細については、こちらの記事をご覧ください！</p>
<p><strong><a href="https://corp.netprotections.com/library/6678/">FC今治×ネットプロテクションズ対談企画「はたらくということ」第1回：次世代を育成する意義</a></strong></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>「ネットプロテクションズデー」当日の様子</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>「ネットプロテクションズ デー」は、「FC今治」のホームスタジアムである愛媛県今治市の今治里山スタジアムにて行われ、3600人を超える方が来場されました。</p>
<p>マッチデーに際して、スタジアム外の入り口付近に当社のPRブースを設置し、FC今治の選手との合成写真の無料プレゼント企画やフードドライブをはじめとし、来場いただく皆さまと共に今治を盛り上げるイベントを実施しました。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/01_DSC00317.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/02_DSC00216.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>今回、NPのPRブースでは、社会課題を解決につなげるためのサステナブルアクションとして、地域の未来を担う若者・子育て家庭の貧困問題を支援するフードドライブの取り組みを実施しました。<br />
フードドライブとは、家庭で余っている食品を集め、まとめて地域の福祉施設や団体などに寄付する活動です。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/03_DSC00393.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/04-2_DSC00128.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>当日、多くの観客や地元の方々にご協力いただき、765キログラムもの食料品が集まりました。<br />
来場者からは「気軽に貢献活動に参加できるこのような取り組みがあることはとても意義が大きいことだと思う」というコメントをいただきました。快く参加してくださった方々が多く、今治の皆さまの温かさを感じました。<br />
また、今回はFC今治のパートナー企業、今治．夢スポーツの社員の皆さま、当社パートナー企業にも多くの食品寄付をいただきました。<br />
NP本社にも食品回収BOXを設置し、多くの社員からも余剰食品の寄付が集まりました。<br />
多くの皆さまのご協力、誠にありがとうございました。</p>
<p><strong>＜ご協力いただいた企業様＞(敬称略・五十音順)</strong><br />
・愛南サン・フィッシュ<br />
・アリスタ・木曽<br />
・イヨスイ<br />
・越智今治農業協同組合<br />
・四国シキシマパン<br />
・デロイト トーマツ グループ<br />
・日本食研ホールディングス<br />
・はなき農園(はなきファーム)<br />
・母恵夢本舗<br />
・みらい</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/07-2_DSC00484_1.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/06_95fd8d42_1.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>ご寄付いただいたすべての食品は、今治市を中心とした愛媛県内の子ども食堂・福祉施設や団体など必要としている方々のもとへお届けしました。団体を通じた最終的な食品の提供人数は述べ1500人以上となります。</p>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/05-2_DSC00472_1.JPG" alt="" /></div>
<div class="elem_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>子ども食堂・福祉施設の運営者の方からは「こんなにも多くの食品が集まったことは初めてと言っても過言ではありません。お米やお菓子など、子どもをはじめとする困窮者が必要としている食品をこんなにも大量に寄付いただいてありがたいです。今後もこのような取り組みがあった際には、ぜひ団体として連携したいと思っています」とするコメントをいただきました。</p>
<p>今回のサステナブルアクションを通じて、今治の福祉文化の醸成や食品ロス削減につながる取り組みとして、今治をはじめとする地域の持続的な発展への第一歩を踏み出すことができたのでは、と思っています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/08_DSC00380.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/09_DSC00225.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/10_DSC00185.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/11_DSC00261.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/12_IMG_0503.jpg" alt="" /></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>ブースを訪れた皆さんにプレゼントした合成写真(チェキ)</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>また、今治市の福祉施設や団体を通じて、地元の子どもたちを試合観戦に招待しました。<br />
NPのPRブースでFC今治の選手との合成写真の撮影を楽しんだり、試合観戦では選手の応援に熱中したり、思い出に残る一日を過ごしていただけたようで、こちらも胸が熱くなりました。</p>
<p>ネットプロテクションズデーを記念して、FC今治の選手との合成写真を無料で撮影・プレゼントするというオリジナル企画を実施。<br />
試合前には多くのサポーターが写真撮影のブースに列を成し、3時間ほどでおよそ250枚以上もの合成写真を提供しました。<br />
ブースでは多くの地元の方と触れ合い、スタジアムに集うFC今治のサポーターの方々の熱気とともに、FC今治がとても愛されているチームであることを肌で感じました。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/13_DSC00400_1.JPG" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/14_IMABARI.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>リボンビジョンやウェルカムボードなどにNPの社名ロゴが掲載されました(写真左)。<br />
試合開始前のセレモニーにて、今治.夢スポーツ 代表取締役社長の矢野将文氏より、マッチデーの記念ユニフォームを贈呈いただきました。ネットプロテクションズのロゴが施された記念の一品です(写真右)。</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>いよいよ試合開始！</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/15_IMABARI.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/10/23/16_IMABARI.jpg" alt="" /></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>試合開始のマルクス・ヴィニシウス選手の強いキックや後半のコーナーキックなど何度も惜しい場面があり、会場は大白熱。</p>
<p>現地のサポーターと共に精一杯の声援をお送りしましたが、Y.S.C.C横浜の松村航希選手が連続して押し込みゴールを2点決め、残念ながら試合は0対2で敗北しました。<br />
一方で、サポーターの皆さんから終始熱い声援があがっており、試合の盛り上がりを大いに感じました。今回のホームゲームでの盛り上がりを起点とし、今シーズンの残りのゲームで勝利を重ねていくことを信じています！</p>
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<div class="elem_heading_lv3">
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<h3>おわりに</h3>
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<div class="elem_paragraph">
<p>今回実際にFC今治のホームである今治市に足を運び、地元のサポーターの皆さまや選手、関係者の皆さまと対面で交流したことで、FC今治との距離がより一層深まったと感じています。<br />
今後も「つぎのアタリマエをつくる」をコーポレートミッションに掲げるNPは、「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」を理念に掲げるFC今治との協業を通じて、今治の地域創生ならびに次世代育成に貢献するべく努めてまいります！</p>
</div>
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<p>本記事はネットプロテクションズの『広報こぼれ話』からの転載です。<br />
<a href="https://corp.netprotections.com/library/category/pr_story/">https://corp.netprotections.com/library/category/pr_story/</a></p>
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