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サステナブル・ブランド ジャパン編集局

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<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/05/17/01.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>nestの「N」でポーズを決めた第2期メンバー</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>同じ志を持つ若い世代が共創しアクションを起こす、サステナブル・ブランド ジャパンのユースコミュニティnest [SB Japan Youth Community]が第2期を迎え、4月22日にキックオフした。当日は、厳正な審査の結果選ばれた16～25歳の32人のメンバーのうち26人が会場またはオンラインで参加。メンバー同士の自己紹介と自己探求のワークショップを中心に行い、今後一年間、共に学びあう仲間との親交を深めた。5月からは「課題と自分を探求する思考力を身につける」をテーマに、月1回のペースで事前学習やフィールドワークに取り組み、サステナビリティや社会課題についての考えを深める。最終的には、解決に向けたソリューションを創出するというゴールを目指し、来年のサステナブル・ブランド国際会議で発表する予定だ。(松島香織)</p>
<p>nestはサステナブル・ブランド ジャパンのユースコミュニティとして、2022年2月に発足。今期は17人の第1期生が継続し、15人が新たに参加した。nestの活動を企画・運営面から支援するメンターには、慶應義塾大学の吉田悠馬氏、国際基督教大学の岡田羽湖氏、横浜国立大学の村瀬悠氏と、第1期生だった関西大学の足立萌愛美氏が加わった。第1期から引き続きプロデューサーを務める横浜国立大学の入江遥斗氏は、「ただ学ぶのではなくアウトプット癖をつけてほしい。第1期でやり残したこと、つまり企画だけでなく社会実装にまでつなげたい」と挨拶した。</p>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/05/17/02.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
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<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>キックオフでは早速、オンラインで参加しているメンターの足立氏の説明を経て、3～4人のグループごとに各自の自己紹介を兼ねた「嘘ほんとゲーム」を開始。3つのポイントのうち嘘を1つ入れておき、ほかの人はそのポイントに対し質問を続け、嘘を見つけるというゲームだ。メンターの岡田氏のリードで「1人の持ち時間は4分間」と決められ、遠慮がちだったメンバーの声が一気に大きくなった。</p>
<p>例えばあるチームでは、「バスケが好きでずっと続けている」「趣味はアクセサリー集め」などと自己紹介すると、「いつから続けているの？」と質問が出たり、「アクセサリー集めが好きっていうけど、何もつけてないから怪しい！」「今日はたまたま、つけていないだけ」といったやりとりを展開。各チームともゲームを通じて積極的に対話を深め、会場は大いに盛り上がった。</p>
<p>初対面から打ち解けた2期生は、次にメンターの村瀬氏から活動の年間計画について説明を受け、さっそくワークショップに入った。ここでは岡田氏が活動プログラムの「自己探求」について、その目的を、「自分と社会のつながりを知ること」「自分の興味関心や価値観の移り変わりを知ること」「なぜ自分が社会課題に向けて行動しなければならないのか言語化すること」と紹介。サステナビリティの分野で興味を持っていることや、興味を持った原体験について考えるように促した。</p>
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</div>
</div>
<div class="elem_various">
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<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/05/17/03.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>メンバーはワークシートを使い、グループ全員に自分が興味を持っていることについて説明し、知恵を出し合いながらシートを埋めていった。「自分は情報の格差を何とかしたい」「貧困国の農業に関わったが、ボランティアはいらない、仕事が欲しいと言われショックを受けた」「途上国支援がブームになって課外学習になったが、何をしたらいいのかわからなくなり、ほかの人と距離をとった」「自分の弱みは分析力がないこと」など、次々と自分のやりたいことが明確になる。そしてお互いの目標を知ることで、今後一緒に活動していく仲間への共感と尊敬が生まれる場となった。</p>
<p>自己探求には個人個人の変化を可視化し、成長を促す狙いがある。活動のなかで年間を通じて定期的に振り返り、来年3月の定例会で一年間の自分自身の変化を発表する予定だ。</p>
<p>nestの活動は運営側で計画した全体テーマだけではなく、スピンオフ企画としてメンバーからのさまざまな提案を歓迎している。入江氏は「そうやってどんどん取り組みや人の輪を広げていきたい」と抱負を語った。5月と6月には、微生物を活用した自家製完熟堆肥で野菜作りをしている鴨志田農園(東京・三鷹市)について学習し、フィールドワークを行う。</p>
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</div>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>nestの活動について、ぜひチェックを！<br /><a href="https://linktr.ee/nest_sustainablebrands">【メンバーによる各種発信 (Podcast/note/Instagram 他)】</a></p>
</div></div>
</div>
<p></div>
<p></p>

第2期レポート

リジェネレーション

話題のキーワード

環境 environment

Z世代のチェンジメーカーが集うプラットフォーム「nest」が第2期始動、社会課題と自分を探求する

SB Student Ambassador

次世代育成

高校生の視点で社会課題を解決し、未来を切り開く ーー第3回SB Student Ambassador 全国大会

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/01.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>株式会社 博展(本社：東京都中央区)は、主催する「サステナブル・ブランド国際会議2023 東京・丸の内(以下、「SB’23 東京・丸の内」)」にて発表した、&#8221;生活者のSDGsに対する企業ブランド調査”『Japan Sustainable Brands Index(以下、「JSBI」)』について、個別企業別に詳細情報をカスタマイズした2022年度版の有料版レポートの提供を開始いたしました。企業のサステナブル活動に関する生活者とのコミュニケーションにおける課題を可視化することで、今後の活動の指標としてお役立ていただけます。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>対象企業は19業種 306社、15,000超の全国の生活者の回答サンプルを元に調査を実施</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>『JSBI』は、企業のサステナビリティに対する活動を更に促進することを目的に、日本国内に展開する企業ブランド19業種306社に対して、生活者のアンケート結果をもとに、企業のSDGsへの取り組みやブランドイメージを分析したサステナブル・ブランド ジャパン独自の調査です。調査は2020年よりスタートし、今回で3回目の発表となります。全国の18歳-79歳の男女の15,300回答サンプルをもとに、企業の取り組みや商品、及びブランドのサステナブル価値を評価指数化いたしました。</p>
<p>なお、2021年度版においても調査対象だった300社については、対前年比較をした詳細レポートについても販売をいたします。</p>
<p>▼速報版レポートはこちら<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/JSBI2022-Report_Ver.1.0.pdf">https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/JSBI2022-Report_Ver.1.0.pdf</a></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>■調査対象企業一覧(306社)</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box left">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/02zu.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_pik_box left">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/03zu.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>■JSBI カスタマイズレポート(有料版)について</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>・販売価格：330,000円(税込)<br />・自社と任意の3社を比較した分析レポート(定型)をご提供。<br />・サステナブル活動の指標として活用が可能です。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box left">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/04zu.png"/></div>
<div class="m_paragraph">※カスタマイズレポートのイメージ(一部)</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>企業が生活者にどのようなイメージを持たれているのか、実際の取り組みが生活者にどの程度認識されているのかなど、企業のサステナブル活動に関する生活者とのコミュニケーションにおける課題を可視化することで、今後の活動の指標としてお役立ていただけます。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>■対前年比較レポート(有料版)について</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>※2022年度版に新規で加わった6社は対象外<br />・販売価格：495,000円(税込)<br />・企業の経年的なサステナブル活動の指標として活用が可能です。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/05zu.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>▼</strong><strong>レポートのお問い合わせ先</strong> <br />サステナブル・ブランドジャパン(運営：博展)  <a href="http://info@sustainablebrands.jp">info@sustainablebrands.jp</a><br />＜参考＞<br />JSBIの速報版についてのリリース：<br /><a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000039931.html">https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000039931.html</a><br />JSBIについての掲載記事：<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1213550_1501.html">https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1213550_1501.html</a></p>
<p><strong>〇</strong><strong>JSBI</strong><strong>調査方法について</strong><br />「SDGs貢献イメージ得点」と「SDGs評価得点」の評価を比較することで、サステナブル活動に関する生活者とのコミュニケーションの課題が見えてきます。</p>
<p>・調査方法：インターネット調査<br />※回答者は、グループ分けされた6つの企業(対象企業社数計306社)について、それぞれ30問の設問に回答。<br />・調査対象者：18歳-79歳の男女<br />※スクリーニング調査で「対象企業を知らない」と回答した人を除外して本調査を実施。<br />・調査地域：全国47都道府県<br />・使用パネル：予め登録されたクローズドモニターによって構成されたパネル<br />・調査期間：2022年11月16日～2022年12月21日<br />・回 収 数：15,300サンプル  (1社あたりの回答者数は300サンプル)<br />・調査実施者：サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社 博展)</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>■今後の展開について</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>今後も調査手法を再考しながら、経年的に調査を続け、JSBIを有用な指標として確立することで、企業のサステナビリティに対する活動の促進に貢献してまいります。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
<div>
<h3>■調査結果概要</h3>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/06.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>簡易版レポートでは、今回の調査対象企業306社から、TOP100と19業種別の上位ランキングを公開いたしました。総合1位は今回初めて「良品計画(無印良品)」が獲得。2位「トヨタ自動車」、3位「住友林業」。業種別傾向は、「化粧品・トイレタリー」、「薬品・医療用品」が高評価。<br />※JSBIの速報版はこちら<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/JSBI2022-Report_Ver.1.0.pdf">https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/JSBI2022-Report_Ver.1.0.pdf</a></p>
<p><strong>・JSBI　TOP30企業(SDGs貢献イメージ得点+SDGs評価得点)</strong></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/03/14/07zu.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>〇サステナブル・ブランドとは</strong><br />2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高め、持続可能な社会を目指すコミュニティを形成する取り組みです。</p>
<p>一企業、一団体では達成困難なSDGsに対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。日本では本活動をサステナブル・ブランド ジャパンとして、株式会社 博展が推進しています。</p>
<p><strong>〇サステナブル・ブランド国際会議とは</strong><br />サステナブル・ブランド国際会議は、米Sustainable Life Media(SLM)社が展開する国際会議ネットワークで、9カ国で開催(2022年度)され、参加者数はグローバルで1.3 万人を超える規模のサステナビリティ領域のグローバルリーダーが集うコミュニティ・イベントです。国内では株式会社 博展がSLM社と提携し、持続可能性について議論、ネットワークを広げる場として開催しています。</p>
<p><strong>〇お問合せ先について</strong><br /><strong>＜取材について＞</strong><br /><strong>株式会社</strong> <strong>博展</strong> <strong>マーケティング部</strong><br />E‐Mail：<a href="mailto:〇サステナブル・ブランド国際会議とは サステナブル・ブランド国際会議は、米Sustainable Life Media(SLM)社が展開する国際会議ネットワークで、9カ国で開催(2022年度)され、参加者数はグローバルで1.3 万人を超える規模のサステナビリティ領域のグローバルリーダーが集うコミュニティ・イベントです。国内では株式会社 博展がSLM社と提携し、持続可能性について議論、ネットワークを広げる場として開催しています。   〇お問合せ先について ＜取材について＞ 株式会社 博展 マーケティング部 E‐Mail：info-marketing@hakuten.co.jp?subject=JSBI2022%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B">info-marketing@hakuten.co.jp</a></p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>＜</strong><strong>JSBI</strong><strong>のレポートについて＞</strong><br /><strong>サステナブル</strong> <strong>ブランド</strong> <strong>ジャパン</strong><br />E‐Mail：<a href="mailto:info@sustainablebrands.jp?subject=JSBI2022%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B">info@sustainablebrands.jp</a><br />「サステナブル・ブランド ジャパン」サイト：<a href="https://www.sustainablebrands.jp/">https://www.sustainablebrands.jp</a></p>
</div></div>
</div>
<p></div>
<p></p>

情報開示

経営 management

マーケティング

ブランド戦略

”生活者から見たSDGsに貢献する企業ブランド調査”『JSBI 2022』、有料版カスタマイズレポートの提供開始

コミュニティ・ニュース

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/07/01.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>サステナブル・ブランドジャパン/SB Japan Labとサンメッセ総合研究所(代表：田中信康)が2020年から開催してきた「SB ESGシンポジウム online2022 第2回」が1月19日に開催された。前回から引き続き「『統合思考経営』の実践と統括」をテーマとして、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)の全体像を整理するとともに、統合思考経営の考え方や情報開示について3年間の討論内容を総括した。サンメッセ総合研究所所長・首席研究員の川村雅彦氏は、統合思考経営を財務・非財務要素を超越し統合する価値創造型経営と位置づけ、「財務と非財務の間にあるものを『未財務』と定義し、統合思考経営はこの未財務を考えること」だと強調した。(サステナブル・ブランド ジャパン編集局)</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>日本企業はプロアクティブ(先駆的・能動的)な取り組みを</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/07/02_1.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>サンメッセ総合研究所副所長・上席研究員の山吹善彦氏は、「4Xs(4つのトランスフォーメーション)を巡る背景のまとめ」と題して、日本企業においてこのシンポジウムで掲げたGX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルフォーメーション)、PX(ビジネス・ポートフォリオ・トランスフォーメーション)、CX(コーポレート・ガバナンス・トランスフォーメーション)がどこまで進んだのかについて次のように分析した。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>・GXはTCFD<sup>※1</sup>、TNFD<sup>※2</sup>、各種グローバルガイドラインやタクソノミーによる情報開示への規制が先行し、やらざるを得ない状況での対応となっている。<br />・DXは一般化し、国がリスキリング(必要なスキルの学び直し)で後押しするなどしているが、システム投資や人的投資で先行する大企業と対応が進んでいない企業との格差が拡大している。<br />・PXは気候変動対策や新型コロナウイルス感染症の流行で事業ポートフォリオが大きく変革すると思われたが、ロシアのウクライナ侵攻によって安定的なエネルギー確保が難しくなった結果ESGの見直しが起き、事業の構造変革が停滞し、企業間格差が起きている。<br />・CXは政府主導によるガバナンスコードや情報開示の要求があり変化は起きたが、執行と監督の分離や取締役会に属する委員会での協議が不十分である。</p>
<p><sup>※1 TCFD：気候関連財務情報開示タスクフォース<br />※2 TNFD：自然関連財務情報開示タスクフォース</sup></p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>以上の分析により、「いずれもすべからく受け身で対応している」と危惧を示し、「ガイドラインやトレンドの対応としてリアクティブ(受け身)に対応するのではなく、自分事として積極的にルール作りに参画し、経営判断にサステナビリティを組み込むなどプロアクティブに取り組むこと」を求めた。</p>
<p>そのうえで、プロアクティブに取り組むにあたっては、積極的に各種ガイドラインを利用、ポジティブ・ネガティブインパクト配慮の必要性について言及した。具体的には、「パーパス実現のためにポジティブインパクトを生み出す」「一方で企業は社会に対してネガティブインパクトを与えてしまうことを意識し、ダブルマテリアリティで取り組むこと」を挙げた。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>社会課題が多様化し「統合思考経営」への転換は必然</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/07/03_1.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>川村氏は「統合思考経営：『〇〇経営』に惑わされないSX」と題して、まず「〇〇経営」の変遷について、次のように説明した。</p>
<p>1990年代以降にさまざまなガイドラインが出たことにより、非財務系では環境経営、CSR経営、CSV経営などが注目された。財務系ではROE経営、資本コスト経営などが登場し、両者を合わせた統合系としてパーパス経営、サステナビリティ経営といった考え方が注目されるようになった。統合思考経営はこの統合系に入る。</p>
<p>統合思考経営とは、社会課題の解決と利益を両立させ、長期戦略的な視点から財務・非財務要素を超越し統合する価値創造型の戦略的経営だと説明する。社会課題が多様化・複雑化するなかで、企業がサステナビリティを重視した経営に転換するSX、つまり統合思考経営に転換することは必然であり、「長期的な時間軸で企業が価値創造の能力(ability)を高めることが大事」だと強調した。</p>
<p>SXについては、さまざまな要素を含むものの“一つの塊”として議論されることが多いと指摘する。そこでSXをGX、DX、PX、CXの4つのXに因数分解し、CX(取締役会変革による2つの価値創造力)を中心に、GX(タクソノミー)、DX(データ技術)、PX(事業再定義)が相互に影響する「SX=4Xs= GX・DX・PX・CX」という川村氏独自のモデルを紹介した。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/07/04.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>また、これら4つのXにそれぞれ該当する企業の取り組み事例を次のように挙げた。</p>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>GX</strong><br />・NTTグループ：2040年にカーボンニュートラル目指す<br />・ENEOSホールディングス：2040年の社会シナリオに基づく事業ポートフォリオの策定<br /><strong>DX</strong><br />・日立造船：IBMと連携しAIによるごみ焼却場の完全自動化<br />・中外製薬：デジタルバイオマーカー<sup>※3</sup>の開発によるアウトカムの可視化<br /><strong>PX</strong><br />・中国BYD(バッテリーメーカー)：トヨタと合弁会社を設立しEVを開発(中国首位)<br />・日立製作所：AIを活用したつながりの場「Lumada(ルマーダ)」による社会イノベーション事業<br /><strong>CX</strong><br />・味の素：指名委員会等設置会社に移行。取締役会に「サステナビリティ諮問会議」を設置<br />・ロシュ：監督と執行の完全分離。取締役会から権限移譲された「サステナビリティ委員会」</p>
<p><sup>※3 スマートフォンやウェアラブルデバイスから得られるデータを用いて、病気の有無や治療による変化を客観的に可視化する指標</sup></p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>特にCXについてマイクロソフトなど欧米企業を例に挙げ、「監督と執行は分離されるべき。戦略と経営の基本方針を誰がどのように決定しているのかクリアにしなくてはいけない」と力を込める。多くの日本企業の統合報告書には、価値創造力の意思決定プロセスが書かれていない。それは、現在行っている取り組みを中心としたCSR・サステナビリテイ報告書を引きずっており、「統合思考」がないまま統合報告書を作成しているからだと指摘した。</p>
<p>統合思考を研究してきて、川村氏は財務と非財務の間にある「未財務」に気づいたという。「未財務は非財務ではあるが財務に影響するものであり、ここが統合思考のポイント」だと強調する。また、将来に向けた価値創造力に関わるインパクトを「第3のマテリアリティ」と位置づけ、これこそが短中長期の価値創造力に影響を与える具体的なリスクと機会であり、価値創造ストーリーとしての統合報告の核となると説明した。さらにこのことは旧IIRC(現IFRS財団)<sup>※4</sup>が示す国際統合報告フレームワークの「内容要素」と整合的であることを付け加えた。</p>
<p><sup>※4 IIRC：国際統合報告評議会、IFRS：国際会計基準</sup></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>将来を担う若手社員の思考訓練が必要</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>最後に両氏で意見交換し、川村氏は「自分の会社は“現状”が続くので問題ない、と思うのは間違い」と言い切った。その上で「考えられる未来の社会像はいくつかある。それぞれに対して、今何をするべきかを考えなくてはいけない」と話す。これはシナリオ・プランニング的発想だが、特に将来を担う若手社員の思考訓練が必要で、投資家を含むステークホルダーと対話し、自分の頭で考えることが肝要だという。</p>
<p>山吹氏も同意し「未財務は見えないものだが、単に外部の情報や分析を当てはめても借り物でしかない。社内外で世界観を共有できるようなワークショップ(シナリオ分析、マテリアリティ特定など)を自分たちで議論しながら行うことが何より大事。もう一度リアルな場での協議の大切さを見直す必要がある」とした。SB Japan Lab はこうした取り組みのサポートを提供していく。</p>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>関連記事</strong><br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212800_2557.html">「統合思考経営」インパクトの視点からのリスクと機会を考える<br />――SB ESGシンポジウム online 2022　第1回開催レポート</a></p>
</div>
<p></div>
<p></p>

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経済 economy

ESG投資

「統合思考経営」ESGシンポジウムの3年間の総括と今後――SB ESGシンポジウム online 2022　第2回開催レポート

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<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/01_1.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
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<div class="elem_paragraph">
<p>2月14・15日に開かれる「サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内」の特別企画として、サステナブル・ブランド ジャパンを運営する博展が主催する無料のエキシビジョンが、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiで開かれている。タイトルは「循環のレシピ サーキュラープロダクトデザインの現在地」。会場ではバイオマスポリエチレンを原料とし３Dプリンターを使って製作された家具や、不要になったカシミヤを回収し再度カシミヤ製品にするなどといった取り組みを展示し、ここ数年で進んだサステナブル視点での新しいアイデアやマテリアル開発を通じて見えてきた課題を来場者に共有している。</p>
<p>持続可能な社会・経済の実現のためには、資源の廃棄をできるだけ抑え循環させていくシステムが必要だ。こうしたサーキュラーエコノミーの実現には、製作から廃棄までの循環を考えた今までとは異なる製品やサービスのデザインが求められている。</p>
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<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/02.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>Spiberの寄附付きのTシャツ</sup></div>
</td>
<td class="separator"></td>
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<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/03.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>古材を活用した一輪挿しやトタンで作ったケース</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>展示物を紹介しよう。<br />「Brewed Protein™」(Spiber、山形県鶴岡市)は、植物由来の原料をもとに微生物が発酵する過程によりつくられたタンパク質素材であり、織生地やデニム、レザーなどのアパレル素材に加工している。天然資源を生かしているため、廃棄するにも環境負荷低減が期待される。微生物の栄養源には、米国やタイで生産されるサトウキビやトウモロコシなどを使用しているが、同社は「持続可能な調達方針」を策定し、サプライチェーン全体の持続可能性と透明性、追跡可能性、説明責任を明確にした。さらに第三者認証機関や農家を支援するNGO、外部の共同研究先とともに取り組みを進めている。</p>
<p>ReBuilding Center JAPAN(長野県諏訪市)は、解体が決まった建物や空き家となった建物から古材や古道具を引き取り、新たな建築建材としてリサイクル販売したり、市民を対象に古材を用いたDIYのワークショップなどを開催している。国内の古材を循環させることでごみや輸送コストを減らし、「一度は役目を終えたものや文化の本質的な価値を見つめ直し、資源として再び利用されていく世界」を目指している。さらに運営に関わる人をサポーターズとして募集。市民を巻き込んだ取り組みを行っている。</p>
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<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
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<div class="m_paragraph"><sup>鈴木氏(左)と三宝氏</sup></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/05.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>棚の下に「ディスプレー」されたごみ</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>展覧会をプロデュースした博展の鈴木亮介クリエイティブ局長は、「ひとつのレシピから多くの人が手を入れてさまざまな料理が完成されることに倣い、イベント名を『循環のレシピ』としました」と説明する。今回の展覧会のためにさまざまな企業から聞き取りした鈴木氏は、すでに各社の取り組みが完成された循環型デザインになっていると思っていたが、そうではなく、あらためて課題が多いことを認識し、解決にはさまざまな人の知恵が必要だと考えるようになったという。</p>
<p>展示会のディスプレー棚などは、ごみが出ないように建材そのままのサイズを生かして組み上げた。それでも建材を梱包していた緩衝材などのポリエチレン素材などがごみとして出てしまっている。会場入口右手の棚の下には、そのごみがディスプレーされている。「いろいろ工夫をしたつもりだが、それでもごみが出てしまう。いかに展示でごみを出さないかは自分たち主催者側の課題です」(鈴木氏)</p>
<p>こうしたさまざまな課題を提示して、多くの人に見てもらい共有して解決につなげ、日本の循環型社会を推進することが本展覧会の目的だ。丸の内・仲通りの彫刻を見に来て来場したという70代の夫婦は、「テーマはわからずに入りました。断捨離をして小さい家に移りましたがそれでもごみが出ます。こういう取り組みはいいことだと思う」と熱心に展示物を見ていた。</p>
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<h2>意匠デザインではなく、仕組みのデザインが必要</h2>
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<p>開催初日にはサステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内(SB国際会議2023)のコンテンツの一つであるオンデマンドセッション「サーキュラープロダクトデザインの現在地」が配信され、出展企業や監修者、デザイナーなどがサーキュラーエコノミーを目指した製品やサービスのデザインについて議論した。</p>
<p>ファシリテーターを務めた鈴木氏は、サーキュラーエコノミーを実現するために不可欠な考え方として「廃棄物と汚染を生み出さない」「製品と原料を高い価値を保ったまま使い続ける」「自然システムを再生させる」を挙げた。これらはデザイン面からもたらされるという。</p>
<p>博展で空間デザインを担当する藤原慧茉氏は、「サステナブルな要素を取り入れるデザイン案件は2～3年前から増えてきたが、スキームがわからず意匠デザインで挑戦していた」と話した。その後、イベントで出たCO2排出量を算出してカーボンオフセットすることで、ようやく循環型システムの考え方が理解できたという。</p>
<p>展覧会の監修を務めたモノファクトリー社会基盤構築グループの中台明夫上席マネージャーは、「使い終わった後どうするかをプロダクトデザインからしなくてはいけない。意匠デザインではなく、仕組みのデザインが必要」と話した。ただここで問題になるのは、製品を使い終わり回収するときに、一般家庭では一般廃棄物、企業では産業廃棄物と取り扱いの区分が違うことだ。業者は、回収したが廃棄もリサイクルもできないといったことが起こり得る。中台さんは「行政や法律が壁となる可能性がある」と指摘した。</p>
<p>そのうえで「業界を超えて連携すれば解決できることも多い。ネットワークができるとリユースにもつながる。知的財産などの問題もあるができるだけ情報をオープンにして、循環の仕組みづくりをしていきたい」と意欲を示した。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv3">
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<h3>グッドデザイン賞でも「循環型システム」が評価対象に</h3>
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<div class="elem_various">
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<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/02/06/06.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>PANECO®は混ぜるもので色や質感が変化する</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>出展企業からはワークスタジオ(東京・新宿)デザイナーの吉本裕有城氏が登壇した。同社が開発・販売している、廃棄衣類繊維を原料としたリサイクルボード「PANECO®」は、加工しやすく素材として扱いやすい。さらに資材として役目を終えたのち回収し再度粉砕し成型することで、新たなPANECO®に生まれ変わることができるという。そうしたアップサイクル技術が高く評価され、2022年度グッドデザイン賞を受賞した。</p>
<p>吉本氏は「日本では衣料の廃棄がとても多いが、それでもPANECO®約50トン分しか製造できない。だが、服を作る側が廃棄を考慮して素材選びをするようになれば、再生素材が当たり前になる循環型社会になっていくのでは」と期待している。</p>
<p>グッドデザイン賞でも「循環型システム」はキーワードになっている。アワードを主催する公益財団法人日本デザイン振興会事業部の川口真沙美課長は「審査でもリサイクルまでの循環型システムがきちんと成立しているかが、評価対象とされている」と話す。また昨今の特徴として、島国の中でどう製品を循環させていくか、問題意識をもつ台湾や香港からの応募が増えていることを報告した。</p>
<p>なお、本セッション「サーキュラープロダクトデザインの現在地」は、2月14～15日開催のSB国際会議2023のオンデマンドセッションで視聴することができる。</p>
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<div class="elem_paragraph">
<p>【開催概要】<a href="https://www.sb-openseminarandexhibition2023.com/">Sustainable Brands OPEN SEMINAR &amp; EXHIBITION</a><br />循環のレシピ サーキュラープロダクトデザインの現在地<br />会　期：2023年2月3日(金)～2月15日(水)<br />会　場：GOOD DESIGN Marunouchi<br />　　　　東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F<br />参　加：入場無料<br />主　催：サステナブル・ブランド ジャパン（博展）<br />協　力：公益財団法人日本デザイン振興会<br />監　修：水野 大二郎 氏（京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授）、<br />　　　　中台 明夫 氏（モノファクトリー）<br />特別協力：Material ConneXion Tokyo<br />プロデュース・企画デザイン・制作：HAKUTEN CREATIVE<br /><a href="https://www.sb-openseminarandexhibition2023.com/">https://www.sb-openseminarandexhibition2023.com/</a></p>
</div></div>
</div>
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<p></p>

サーキュラーエコノミー

デザインの力で循環型社会をーー「SB’23東京・丸の内」特別企画 「循環のレシピ サーキュラープロダクトデザインの現在地」開催中

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<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/topa800.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>サステナブル・ブランド ジャパンは2月14日(火)と15日(水)に開催する「サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内」に合わせ、特別企画として、両日にわたって無料の「Sustainable Brands OPEN SEMINAR &amp; EXHIBITION」を行います。丸の内エリアのビジネスパーソンの皆さんに気軽に参加いただき、サステナビリティに関する学びと発見ができる場を提供いたします。</p>
<p><strong><a href="https://www.sb-openseminarandexhibition2023.com/">特設サイトはこちら</a></strong></p>
<p>「サステナブル・ブランド国際会議」は、グローバルで展開されるサステナビリティに関するコミュニティ・カンファレンスです。日本での開催は今回が7回目となり、初めてのエリア型カンファレンスとして、東京・丸の内からサステナビリティへのムーブメントを巻き起こすことを目指しています。本企画もその一環の取り組みです。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>開催概要</h2>
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</div>
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<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>日時：2023年2月14日(火)～2月15日(水)<br />会場：Deloitte Tohmatsu Innovation Park / MYギャラリー（明治安田生命ビル)）/<br />point 0 marunouchi / Have a Nice TOKYO! / MC FOREST（三菱商事株式会社）<br />参加費：無料<br />主催：サステナブル・ブランド ジャパン（運営：株式会社 博展）</p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>テーマは【サステナビリティ×エネルギー】【アート×ビジネス】【共創×イノベーション】【パーパス×共創アクション】【メタバース×地方創生】【フード×サステナビリティ】【ウェルビーイング×サステナビリティ】【自然資本×地方創生】の8つ。14日と15日に分けて、それぞれの分野の第一人者が登壇し、ディスカッションや対談を通じてその取り組みを発信します。（<u>※事前にPeatixより参加申し込みが必要です</u>）</p>
<p><a href="https://www.sb-openseminarandexhibition2023.com/">詳細・お申し込みはこちら</a></p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>プログラム</h2>
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</div>
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<div class="inner">
<div class="elem_heading_lv2">
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<h2>2月14日(火)</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>1．【エネルギー×サステナビリティ】<br /><a href="https://sbos-energy.peatix.com/">資源循環型社会を本当に実現する為に必要なこと（国産SAF供給への取り組みを通じて）</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/1_OS14-A_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>2．【アート×ビジネス】<br /><a href="https://sbos-art.peatix.com/">アートとサステナビリティ　多様性を受容し、想像する感性を育む</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/2_OS14-B_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>3．【共創×イノベーション】<br /><a href="https://sbos-innovation.peatix.com/">共創で生まれるサステナビリティ</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/30/3_OS14-C_0130.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>4．【パーパス×共創アクション】<br /><a href="https://sbos-purpose.peatix.com/">「パーパスが生み出す共創」ー企業とNPOが考える 持続的アクションの秘訣ー</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/4_OSallbirds-Uminari_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>5．【メタバース×地方創生】<br /><a href="https://sbos-meta.peatix.com/">日本最古の旅行会社のメタバースで作る“誰も取り残さない世界”</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/5_OS14-E_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>2月15日(水)</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>6．【フード×サステナビリティ】<br /><a href="https://sbos-food.peatix.com/">飲食店レストランのSDGs/サステナビリティとは？</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/06_OS15-A_0124_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"> </div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>7．【ウェルビーイング×サステナビリティ】<br /><a href="https://sbos-wellbeing.peatix.com/">～幸せに「働き」、幸せに「よく生きる」～ 前野隆司先生と考える、働く人のウェルビーイングのヒント</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/07_OS15-B_1.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>8．【自然資本×地方創生】<br /><a href="https://sbos-local.peatix.com/">「日本で最も美しい村」の「RECENTER &amp; ACCELERATE」</a></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/30/9_.png"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div></div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>参加特典</h2>
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</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>特典1</strong>：上記セミナーに参加いただいた場合、「SB&#8217;23東京・丸の内」の交流エリアである「Activation Hub」に入場することができます。(2月15日の13:00以降)</p>
<p><strong>特典2</strong>：「SB&#8217;23東京・丸の内」の最終日、2月15日の夜に開催される、テーマ別懇親会(参加無料)に参加する権利が得られます。（先着順・整理券制）</p>
<p>※詳細は参加登録いただいた方に別途、ご案内いたします。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>EXHIBITION</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/27/recipeforc_square2_1.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>エキシビジョンに関しては、2月3日(金)〜2月15日(水)まで、「<a href="https://sb-circularrecipe.peatix.com/">循環のレシピ- サーキュラープロダクトデザインの現在地</a>」と題して、GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)にて開催。私たちが生活の中で触れるものにおいて、ここ数年で進んだサステナブル視点での新しいアクションやマテリアル開発について見えてきたものを展示いたします。こちらも入場無料です。来場に予約は不要ですので、ぜひお気軽にお越しください。</p>
</div>
<p></div>
<p></p>

サステナビリティに関する学びの場提供――SB’23東京「特別企画」8つの無料オープンセミナーを丸の内エリアで

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<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/23/01.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>持続可能な社会の実現のためには、便利さを優先し過剰生産を容認する消費行動からの変容が必要だ。サステナブル・ブランド ジャパンは17日に開いた「2022年度第４回SB-Jフォーラム」の中で、昨年11月に日本でローンチした、企業がマーケティング活動を通し、ブランドの力で生活者の行動変容を促すことを目的とする米国発のグローバルイニシアチブ「Brands for good」のプログラムを紹介する体感ワークショップを行った。</p>
<p>「Brands for good」は、米国のサステナブル・ブランドに加盟する複数の企業が業種横断的に連携し、生活者のグッドライフを提案するブランディングを行う枠組みとして2019年に発足。単に消費を目的としたマーケティング思考ではなく、「人々の欲するもの」と「地球・社会が必要とするもの」そして「ブランド独自の提供価値」が集約したところに向けてサービスや商品を提供することを目指している。</p>
<p>「Pull Factor Workshop」は、同イニシアチブの基本的な考え方を学び、具体的なアクションに落とし込むためのプログラムで、この日は25人が参加。通常は8時間かかるところを、2時間に縮小し、エッセンスのみを体感してもらうワークショップ形式で行われ、初めにSB国際会議アカデミック・プロデューサーの青木茂樹氏がオンラインで登壇し、「Brands for good」が米国で誕生した背景にあるサステナビリティを巡る世界の潮流について改めて解説した。</p>
<p>その中で青木氏は今、米国ではビーフジャーキーを一つとっても、牛肉ではなくミミズのミートやプラントベースのものなど、さまざまな商品がスーパーに並んでいることを例に、「米国では企業が消費行動をサステナビリティの方向へ仕掛けていこうとしている。それに比べて日本では企業がそこまで意識的に商品の開発や提案を行っている事例は少なく、消費行動とリンクしていない」と指摘。</p>
<p>さらに、日本でもサステナビリティを考える上で注目や期待が集まるZ世代について、「野菜中心の食生活に抵抗がなく、グローバルな感覚をもち、内向きの考え方をする」と評した上で、「そうした意識は持ちつつも、行動は変わっていない」と厳しい見方を示し、「だからこそ企業に、生活者の行動を変える提案が必要だ」と訴えかけた。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>ペルソナを分析して消費者目線を獲得する</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>続いて、ワークショップは具体的なアクションの提案に入り、ファシリテーターを務めたBrands for Good+ Communication Producerの高島太士氏は、商品やサービスを届ける上での生活者のモデルとなる「大学4年生の女性」「2歳の子供を持つ父親で会計士」「夫と子ども2人と暮らす女性経営者」「初孫が生まれ妻と暮らす男性」といった４つのペルソナ(人物像)を提示した。</p>
<p>ワークショップでは、それらの人物像を、「気候変動への対応」「くらしの中での資源保持」「しなやかで多様な社会の促進」の３分野にそれぞれ3つの項目を設けた「9つのサステナブル・アクション」と、「成長実感」や「自己承認・価値」など人々の行動を動機づける７つの要求に照らし合わせる「THE 7 NEED STATES」で深く掘り下げていく。</p>
<p>参加者は3、4人ずつチームに分かれ、それぞれのペルソナについて「両親の仲が良いのでは」「LAに住んでいるので、『かっこいい』や『可愛い』を日々アップデートしているのではないか」などとイメージを膨らませていた。</p>
<p>高島氏は「一人で考えるのでなく同じテーブルの人と議論しながら多くのアイデアを出すこと。自社のブランドからこの人物にこういうものを提供したい、と考えるとアイデアが出てくる。このペルソナがどういう人物なのかを考えることが楽しかった人は必ずアイデアが出てくる」と話した。</p>
<p>昨年12月に8時間のプログラムを体験したクラシエホールディングス経営企画室企画部課長の大上夏子さんは、「終始ペルソナに寄り添い考えていると、気持ちがシンプルになる。ワークショップを体験して次の日の日常業務で気持ちがリマインドされたことを実感した。プログラムを通して必ずアイデアが出ることが素晴らしい」と感想を述べた。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box col2">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/24/02_1.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>高島氏</sup></div>
</td>
<td class="separator"></td>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/23/03.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>スマホを活用してペルソナを分析する参加者</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>サステナビリティの推進は多くの部署と連携して取り組みを</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>この日のフォーラムを総括して、SB国際会議サステナビリティ・プロデューサーの足立直樹氏は、「ペルソナを単なるマーケティング用語として捉えるのではなく、ペルソナになりきることで消費者の目線をリアルに感じることができる」とワークショップの効果を強調。こうした体験を通して「サステナビリティの関連部署だけが生活者の行動変容を促すことの大切さに気づくのではなく、営業部門も同じ方向を向くことが重要」であり、「ワークショップは社内の連携を促すためのツールである」だとした。</p>
<p>サステナブル・ブランド ジャパンは今後、この「Brands for Good」の日本での参画企業を増やし、ブランドの規模と影響力を活用し、生活者と共に真の変化を生み出すための取り組みを加速させる。そのサービスの一環として、「Pull Factor Workshop」を提供していく方針だ。</p>
<div>関連記事＝<a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212607_2557.html">ブランドの力を活用し、生活者と共に真の変化を生み出そう：SB国際会議特別企画「BRANDS FOR GOOD+ SUMMIT」(4)</a></div>
</p>
</div>
<p></div>
<p></p>

2022年度

生活者のグッドライフを提案するには？「ペルソナ」になりきる――2022年度第4回SB-Jフォーラム

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/00kaigi2.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>まちづくりに取り組む企業、団体、研究者らで構成する未来まちづくりフォーラム実行委員会は、2月14・15日に東京・丸の内において「未来まちづくりフォーラム」を開催する。まちづくりを、企業のSDGsへの取り組み、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用などの視点から議論する。フォーラム開催を前に、コロナ禍を経て変革した時代に沿った社会課題の解決や地方の産業をどのように推進したらよいのか、実行委員会のメンバーに語ってもらった＝後編。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>行政と地域の役割分担がまちづくりには必要</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/08_matsumoto.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>松本氏(左)</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>松本昭・一般社団法人チームまちづくり専務理事：</strong>われわれは東日本大震災後、まちづくりのために35人の専門官が集まったプラットフォームです。行政と企業、市民セクター(非営利団体)をいかに横につなぐかに注力しています。かつては行政と一緒に活動する相手をマッチングする役割が自分たちでした。</p>
<p>空き家の問題は個人の財産ですが、社会にも影響します。行政と地域の役割分担がまちづくりには必要です。社会課題は地域とのつながりで、コミュニティでまちづくりができればいいと考えています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/09_kodera.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>小寺氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>小寺徹・一般社団法人CSV開発機構 専務理事：</strong>地域に入り行政と企業をつなぐ役割を担っていますが、すでに地域で小さな資金を回すことが可能で、それで地域は豊かになれる。連携をどのようにしたらいいか、自分では悩んでいることです。企業も資金、人材を潤沢に拠出できる時代ではありません。大企業もあるべき姿に悩んでいるかと思います。</p>
<p>脱炭素のまちづくりについては東京大学と勉強会を進めていますが、その中でも明らかになったことは、技術力だけで脱炭素のまちづくりを実現できることは無いということです。家庭でCO2排出量を66％削減という国の目標達成は難しく、まちの構造そのものを見直さなくてはならない。どう楽しく脱炭素という暮らし方を提案するか、日本企業は誰もわかっていないのではないかと。</p>
<p>コロナが収束して欧米企業が乗り出したら、日本企業は太刀打ちできません。円安の影響で日本企業を買収するといったこともあり得ることです。日本は大転換期起点に来ていますが、日本企業は気づいているのか、非常に危惧されています。</p>
<p>まちづくりは今の延長線上では絶対にあり得ません。ただ、地域では顔が見える関係で動くと非常に早く解決します。横連携した経済性は有効だと考えています。そうして動き出すと企業が協力をしてくれます。コロナ禍で企業意識が変わりました。また住民は企業に頼れないと気付いています。特に地域の中小企業は自ら変わろうとしています。こういう人たちと大企業が参画して、どうビジネスを作っていくか。来年度の未来まちづくりフォーラムは大転換期を迎えるでしょう。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/10_honda.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>本田氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>本田恵・損害保険ジャパン 経営企画部 サステナビリティ推進グループ：</strong>当社はあらゆるリスクに対する備えを提供し、災害を防ぎレジリエントな社会に貢献する、を重点課題としています。特に地域防災への対応に取り組んでいます。これまで多くの自然災害関連ノウハウを取得し、全国にネットワークを持っています。また30年にわたりサステナビリティの取り組みをしてきました。この経験と知見を活かし、「災害に強い地域社会づくり」に貢献していきたいと考えています。</p>
<p>具体的には、自然災害時に要配慮者の早期避難を支援するためのデジタルの活用や、リストによる災害時に提供できるものの管理でミスマッチングを防ぐなどに取り組んでいます。また岡山県ではタクシー会社と提携し、災害時に社員が査定でお客様のご自宅を回る際の待ち時間を活用し、タクシーで支援物資を運ぶスキームを構築しました</p>
<p><strong>笹谷：</strong>本業に根差し継続性が得られると、ネットワークの横展開ができます。</p>
<p><strong>釣流：</strong>当社では工場から店へ商品を運ぶトラックの位置情報を把握しており、災害が起きた際の物流網のルート設定などの情報収集に役立てています。またセブンバンクのATMは12か国語に対応していて、海外から来た労働者の生活の入り口として、ウェルビーング、安心を提供しています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>まちは人づくり、社会づくりのプラットフォーム</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/11_taguchi2.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>田口氏(左)</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>田口真司・</strong><strong>エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)</strong><br /><strong>事務局次長 SDGsビジネス・プロデューサー(以下、田口)：</strong>皆さんのお話を伺って勇気がわきました。10年前は、まちづくりは変わった人が取り組んでいると思われていました。本フォーラムを通じて取り組みを広げる役割を担い、情報発信を強化していきたいと思います。</p>
<p>これまで大企業はマーケットを荒い粒度で見ていました。昭和はそれで動いていましたが、多種多様な社会問題がある昨今では、粒度を細かく見なくてはいけません。</p>
<p>豊かな地域の多くは木材で潤っていましたが、現在、木材は高く売れないないし、人件費が高く、まちの活気はなくなっています。課題は産業構造であり、森に価値を見出している人もいます。森で過ごす、イベントを開催するなどがあり、見方を変えるとさまざまな魅力が見えてきます。これまでのやり方を踏襲してはダメな時代ですが、すべてを捨て去る必要はない。見極めが大切だと思います。</p>
<p>環境づくり、社会課題解決など、ソフトの時代になっている中で何のためにまちづくりするのか、自問しています。まちは、人づくり、社会づくりのプラットフォームであり、ゴールなくバージョンアップし続けることが必要です。笹谷さんは「グレートリセット」と言っていますが、ベースプラットフォームだから変わらなくていい、ではありません。まちづくりでやることは多い。未来まちづくりフォーラムで発信しつつ、皆さんと議論し続けていきたいと思います。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/12_tamaki.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>玉木氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>玉木欽也・青山学院大学 経営学部 経営学科 教授</strong><strong>：</strong>私は重工業のまち、北海道室蘭市の出身で工場が撤退するのを目の当たりに見てきました。未来のまちづくりに必要なのは、人口減少および少子化人口減少の社会問題解決をこれからの最重要課題に位置づけて、地方に新たな産業・雇用をどのように創生していくか、ということです。そこで日本は人に関する多様化が欠けており、これほど障がい者が活躍していない国はありません。海外ではトレーニングを受けて社会で活躍していますし、ユニバーサル就労およびユニバーサル社会参加を実現していく必要があるでしょう。</p>
<p>都市と地方を融合させ、人的に相互の流動を促し、メタバースの世界になると物理的な仕事の場所は関係なくなるので、第二の田舎における自然豊かな環境で、起業する方々を誘発して、支援・協力してほしいと思います。一方、産業界は、地方に、SDGs地方創生の本社・事業会社を地元企業と協同して創設し、本気で地方に新たな産業・雇用の創出を牽引していきたいと思います。</p>
<p>EUの産業界では、サーキュラーエコノミー（CE：循環型経済）が、新たな経営戦略、新規事業開発、雇用創出のカギになると注目されはじめました。例えば、農業生産や卸売り市場での廃棄物、食品プロセスで発生するゴミ、消費者が製品を使い終わったときにゴミとして捨てるのではなく、貴重な資源として再利用したり、新製品サービスに生まれ変わらせる考え方です。最近、ISOにおいてCEの国際標準化の準備が進められることになりました。それに先立ち、EU先進国では、未来のまちづくりや、仕事づくりに向けてCE政策を制定し、戦略的投資をはじめています。</p>
<p><strong>笹谷：</strong> 皆さま、ありがとうございました。ご指摘の通り、コロナ禍で世界中の価値観が変わりました。またカーボンニュートラルは喫緊の課題であり、本気でシフトしなくてはいけない。またDXもコロナ禍で課題が浮き彫りになり、人材ポートフォリオの再編まで踏み込む段階で、DXは今や経営マターです。</p>
<p>政府、自治体、企業、すべての関係者が連携して今までの考え方ややり方を全部変えていく「変革」が求められる時代です。総合しますと、最後の焦点は「人」「人的資本」だと思います。そのことを本フォーラムを通じてお互いに学びあいたいと思います。どうぞご期待ください。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/13_2.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>取材場所の提供：エコッツェリア協会 3×3 Lab Future</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>前編はこちら<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1213048_2557.html">https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1213048_2557.html</a></p>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>＜第5回未来まちづくりフォーラム 開催概要＞<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-miramachi.html">https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-miramachi.html</a><br />◆開催テーマ：日本SDGsモデルの最前線　－混迷の時代、羅針盤SDGsで協創力を発揮－<br />◆会期：2023年2月14日(火)、15日(水)10:00－18:45<br />◆会場：東京国際フォーラム  (東京・千代田区丸の内3-5-1)＆ オンライン<br />◆参加費　一般：5500円(税込／事前登録制)※未来まちづくりフォーラムのみ参加の場合、自治体関係者：無料 (事前登録制)<br />◆主催：未来まちづくりフォーラム実行委員会<br />◆協賛：NECネッツエスアイ株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社オカムラ、株式会社熊谷組、株式会社JTB、損害保険ジャパン株式会社、株式会社セブン＆アイ・ホールディングス、日本製紙株式会社、日本製紙クレシア株式会社<br />◆特別協力：サステナブル・ブランド国際会議(株式会社 博展)<br />◆後援：内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省(前回実績、関係府省に申請中)<br />全国知事会、全国市長会、全国町村会、一般社団法人CSV開発機構、全国地ビール醸造者協議会(JBA)、一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク、<br />エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)、一般社団法人チームまちづくり<br />◆同時開催：サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内</p>
</div></div>
</div>
<p></div>
<p></p>

社会 social

ステークホルダー

まちづくり

時代に合ったまちづくりとは？――企業SDGsの取り組みとDX活用から考える〈後編〉

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_paragraph right">
<p><strong>サステナブル・ブランド ジャパン編集局</strong></p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/19/image.jpg"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>2月14・15日の「サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内」(以下、SB ‘23 東京・丸の内)において開催される「第3回 SB Student Ambassador 全国大会」への参加校15校が決定した。同大会は次世代を担う未来のリーダーである高校生に、最新のサステナビリティへの取り組みについて知見を深めてもらおうと、サステナブル・ブランド ジャパンが日本旅行との共催で毎年行っているもので、今年は過去最多となる北海道から九州までの111校から応募があった。厳正な論文選考を経て全国大会への参加が決定した約60人の高校生は、SB Student AmbassadorとしてSB ‘23 東京・丸の内に参加し、最終日に行われる全国大会でそれぞれの取り組みを発表。彼らの価値観や社会に求めるものを企業や社会に発信する。</p>
<p>全国大会に先駆けた事前学習の場となる「SB Student Ambassadorブロック大会」は昨年秋に東日本(東京)、西日本(大阪)、北海道、東北、東海、北陸、中国、四国、九州の全国9地域で行われ、計194校の1253人が参加。SDGsに関連した活動に取り組むオピニオンリーダーによる基礎講座や、サステナビリティに積極的に取り組む企業や自治体の講演を聴き、SDGsを活用してサステナブルな社会の実現に向けて自分達が何ができるのかを考えるワークショップを体験した。</p>
<p>各ブロック大会に参加した高校生は、そこで得た知見や経験を生かして全国大会を目指し、SDGs達成のために企業や自治体等とともに取り組むアイデアを論文形式にして応募。審査委員会は「サステナビリティへの理解度」「考察力」「提案力」の3つの審査基準に加え、提案内容の持続可能性や革新性などの面から総合的に評価して全国大会への出場校を決定した。</p>
<p>全国大会出場校は以下の通り。</p>
</div>
<div class="elem_block">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>北海道ブロック代表</strong><br />北海道岩見沢農業高等学校(北海道岩見沢市)：「北の雪から～北海道における自然エネルギーを活用した野菜類周年栽培技術の確立～」</p>
<p><strong>東北ブロック代表</strong><br />東北高等学校(宮城県仙台市)：「クリーンなエネルギーを自給自足から」</p>
<p><strong>北陸ブロック代表</strong><br />富山県立高岡南高等学校(富山県高岡市)：「車社会にチャンス到来！富山の未来はモーマンタイ！！」<br />福井県立武生東高等学校(福井県越前市)：「越前文化を多文化共生に」</p>
<p><strong>東海ブロック代表</strong><br />岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県岐阜市)：「地域をつなぐ皆覧板(かいらんばん)」</p>
<p><strong>東日本ブロック代表</strong><br />郁文館高等学校(東京都文京区)：「離島における水上飛行機の可能性」<br />中央大学杉並高等学校(東京都杉並区)：「高校生でも起業はできる！～食品ロスと飢餓を救う～」<br />豊島岡女子学園高等学校(東京都豊島区)：「オーストラリア先住民(アボリジニ)との融合によるカンタス航空のSDGsの達成」<br />白鵬女子高等学校(神奈川県横浜市)：「エコレールマークポイントカード　略して“エコレルポイント”の提案」</p>
<p><strong>西日本ブロック代表</strong><br />大阪学芸中等教育学校(大阪府大阪市)：「空き家×きらベジ×地域住民　“空き家ファーム”」<br />関西大学高等部(大阪府高槻市)：「BCWs　〜見えない世界との架け橋〜」<br />雲雀丘学園高等学校(兵庫県宝塚市)：「商店街の活用と地域活用について」</p>
<p><strong>中国ブロック代表</strong><br />岡山県立操山高等学校(岡山県岡山市)：「Re-Take   SDGs２つの軸　自助具×竹」</p>
<p><strong>四国ブロック代表</strong><br />大手前丸亀高等学校(香川県丸亀市)：「電車deキャンプ」</p>
<p><strong>九州ブロック代表</strong><br />宮崎第一高等学校(宮崎県宮崎市)：「うんち県 MIYAZAKI」 </p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_block color">
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p>【開催概要】<br />第3回 SB Student Ambassador 全国大会<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-student.html">https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-student.html</a>　<br />開催日時：2023年2月14日(火)・15日(水)<br />開催場所：JPタワー ホール＆カンファレンス(千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階)※「SB ‘23 東京・丸の内」 会場内<br />参加人数：全国の高校15校から生徒60人、教員15人(予定)<br />主催：サステナブル・ブランド ジャパン(博展)<br />協賛：日本旅行</p>
</div></div>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>関連記事<br />・<a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212348_2557.html">地域の社会課題解決へ学校の枠超え高校生が議論――第3回SB Student Ambassador ① 四国・北陸・東北ブロック大会</a><br />・<a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212398_2557.html">地域の社会課題解決へ学校の枠超え高校生が議論――第3回SB Student Ambassador ② 東海・九州ブロック大会</a><br />・<a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212450_2557.html">地域の社会課題解決へ学校の枠超え高校生が議論――第3回SB Student Ambassador ③ 中国・北海道ブロック大会</a><br />・<a href="https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1212399_2557.html">地域の社会課題解決へ学校の枠組み超え高校生が議論――第3回SB Student Ambassador ④ 東日本・西日本大会</a> </p>
</div>
<p></div>
<p></p>

全国の高校15校が出場決定、東京・丸の内で最新のサステナビリティを学ぶ ――2月14・15日に「第3回 SB Student Ambassador 全国大会」 開催

<p></p>
<div class="blockTemplateArea"></p>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/00kaigi1.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p>まちづくりに取り組む企業、団体、研究者らで構成する未来まちづくりフォーラム実行委員会は、2月14・15日に東京・丸の内において「未来まちづくりフォーラム」を開催する。まちづくりを、企業のSDGsへの取り組み、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用などの視点から議論する。フォーラム開催を前に、企業と自治体、関連セクターがどのように連携し成果を上げているのか、実行委員のメンバーに語ってもらった。2回に分けて紹介する＝前編。</p>
</div>
<div class="elem_pik_box full">
<table class="elem_pik_box" summary="">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/01_sasaya.JPG"/></div>
<div class="m_paragraph"><sup>笹谷氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>笹谷秀光・未来まちづくりフォーラム実行委員長(以下、笹谷)：</strong>本フォーラムは発信を重視していて、自分は「発信型三方よし」と言っています。発信のないところには仲間が増えないし、イノベーションが起きません。フォーラムではSDGsを主軸に据えていきたいと思いますが、今は至る所で企業がSDGsの活動をしている、本物だけが残る混迷の時代になったと言えるでしょう。各企業がどのようにサバイバルしていくか、各団体がどのようにつなぎ支援できるか、それぞれの得意技を生かしていただき議論を深めたいと思います。</p>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
<div>
<h2>地域の社会課題解決にどのようにDXを取り入れるか</h2>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/02_machino.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>町野氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>町野弘明・一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク代表理事：</strong>いま、DXによる変革が求められています。地域の問題が多様化しているなか、社会課題解決をするためにどのようなテクノロジーを使ったらいいのかを考える必要があります。山本さんは地域漁業の課題解決にDXを取り入れているので、ぜひお話を聞かせてください。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/03_yamamoto.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>山本氏(右)</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>山本圭一・NTTコミュニケーションズ ソリューション&amp;マーケティング本部 事業推進部 </strong><br /><strong>地域協創推進部門 第二グループ グループリーダー：</strong>地域と一緒に水産業を通じまちおこしをしていますが、議論の中で必ずDXが出てきます。DXは言葉として何となくかっこいい。ですが、言葉の意味を知ること、自分の言葉で定義しようと言っています。またDXは「あったらいいな」ではなく「なくてはだめ」という技術でなければならない。この技術でないと漁業ができない、そうやって作っていくのがDXだと自分では考えています。また海洋観測の方法はたくさんあり、ひとつずつやるのは不可能。自分たちが課題解決しなくてはならないものとは何かを定義することがとても大事になります。</p>
<p>最近、陸上養殖に注目が集まっていますが、グローバルで見ると国内の解決方法は陳腐化し時代遅れになっていることがわかりました。課題を根本的に解決する技術がないのです。ですから、この5年間くらいで資源をどう生かすかにシフトしています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/04_namiki.JPG"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>並木氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>並木順之・NECネッツエスアイ 経営企画部 部長(以下、並木)：</strong>当社も水産業を通じたSDGs貢献を進めています。長年陸上養殖に携わってきた会社と提携して、最新の陸上養殖技術と当社のICT/デジタル技術を融合することにより、安心・安全で高品質なサーモンの生産に取り組んでいます。順調にいけば2023年夏に初出荷できる見込みです。水産業にDXを活用することで安定した食料の提供が可能になり、社会に貢献できると考えています。</p>
<p>当社では、「先進テクノロジーを活かした楽しく豊かなまちづくり」などをマテリアリティとして掲げており、2022年５月に公表した中期経営計画では、DXと次世代ネットワークを成長ドライバーに、2030年までに持続可能で豊かに響きあう社会「Sustainable Symphonic Society」の実現を目指しています。</p>
<p>2022年9月に発行した統合報告書では、笹谷先生にご協力いただき、マテリアリティに対するESGやSDGsと事業の関係性を整理・体系化したマトリックス表を作成し公表しました。事業戦略との関係性を可視化することで本業でのSDGsへの貢献をさらに推進していきます。</p>
<p>例えば、自治体様における業務効率の向上や住民サービスの価値向上に貢献するため、自治体様向けソリューションを揃えた課題解決型DXショーケースを日本橋オフィスに設置しており、事業を通じてより良い未来のまちづくりに貢献していきたいと思っています。</p>
<p><strong>笹谷：</strong>先ほどお話に出たマトリックス表ですが、そのマテリアリティがSDGsの何番目に相当するか見える化したもので、こうしてリストにすることを推奨しています。</p>
<p><strong>並木：</strong>社内ではSDGs17目標までは意識していましたが、さらに169ターゲットに落とし込むことで、マテリアリティや事業戦略との関係性がより具体的になりました。これからは、各部門・各個人の業務とひもづけして展開することで、さらに社内に浸透させ、SDGsの実現に貢献していくことがわれわれのミッションだと考えています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_various img_right">
<div class="elem_pik_box">
<table class="elem_pik_box">
<tbody>
<tr>
<td class="elem_pik_box">
<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/05_kumagaigumi.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph"><sup>大塚氏</sup></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<div class="inner">
<div class="elem_paragraph">
<p><strong>大塚光彦・熊谷組 経営戦略室 副室長 兼 コーポレートコミュニケーション部 部長(以下、大塚)：</strong>当社でも、SDGs169のターゲットと事業を関連付けたESG・SDGsマトリクスを作成しています。2021年にコーポレートレポートへ掲載しました。2022年度は、より事業に寄せた内容へブラッシュアップしましたが、社内浸透は一朝一夕にはいかない状況です。</p>
<p><strong>笹谷：</strong>組織は逃げられない構造を作らないと、なかなか自分事化しないところがあります。ターゲットとしてあなたの業務は何番なのか、と具体的に説明することが大切になってきます。</p>
<p><strong>大塚：</strong>ご指摘の通り、社員一人ひとりの隣にSDGsはあると認識できるような仕組みづくりを検討しています。当社は建設会社としてDXを推進し、DXを活用したインフラ整備に貢献しています。建設機器にICTを取り入れ、自動運転で生産性を向上しました。有人操作による余計な動きを取り除き20％を省力化できました。またインフラ整備に関しては、ここ数年で、高速道路の老朽化への対応が社会課題となっていますが、劣化したRC床版を耐久性の強いプレキャスト製の床版に取り換える作業が進められています。</p>
<p>通常30～40センチ間隔に設置した床版の隙間にコンクリートを打設するのですが、当社はこの間隔を2センチまで縮め、この技術により現場でのコンクリート打設が不要となりました。従来に比べ作業工程の52％、人員を50％削減できました。これらにより生産性を4.2倍向上、CO2排出量を30％削減できることがわかりました。</p>
<p>カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミー双方に貢献する環境技術として、製材時に発生し、廃棄物となる木の皮、バーク材を利用したバイオマス燃料を開発しました。木を余すことなく使用することで、国内林業の活性化につながると考えています。地方自治体と地元の火力燃料発電所と連携協力して、地産地消のエネルギー循環システムを全国に提案したいと考えています。</p>
</div>
</div>
</div>
<div class="elem_heading_lv2">
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<h2>カーボンニュートラルをアクションに結び付けることが大事</h2>
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<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/06_thuryu.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph">釣流氏(中央)</div>
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<p><strong>釣流</strong><strong>まゆみ・セブン＆アイ・ホールディングス　執行役員 経営推進本部 サステナビリティ推進部 シニアオフィサー(以下、釣流)：</strong>当社は食品を提供していますが、世界的な食料不足に対する危機感から、現在、そして未来に安定供給をどのように確保するかを考えています。創業から100年経ち、１店舗から全国に２万店舗まで拡大し、お客様のお困りごとに応えてきましたが、逆にCO2排出量は小売業としては最も多く排出しており、社会的な負を出してしまったとも言えます。</p>
<p>事業を通じてSDGsの目標達成に挑戦していますが、この３年で環境に対する取り組みが加速したように感じています。カーボンニュートラルをどうアクションに結び付けるかがとても大事です。私達のCO2排出量は90％が電気使用によるものとわかり、地域の方々とご一緒にいかに使用電力量を減らし、CO2排出量を下げるかを考えています。電気を使用しないためには、イノベーションが必要になります。</p>
<p>最新の店舗では、2013年比でCO2排出量50％減、電気使用量約40％減を達成しました。資金を投入した取り組みだけではなく、日常の省エネ活動を積み上げた結果です。地域の自治体にご協力いただきながら、まちづくり、カーボンニュートラルを進めさせていただいています。委員の皆様のお知恵をお借りしたいと本フォーラムに参加しました。</p>
<p><strong>笹谷：</strong>まちを歩いていたらシックな茶色の店舗がありました。調べたら景観条例に準拠しているセブンイレブンでした。何げなくやっているのがすごくいいと思います。まちづくりにはそうした協力が必要になってきます。</p>
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<div class="pik"><img decoding="async" alt="" src="https://cms.sustainablebrands.jp/community/column/detail/__icsFiles/afieldfile/2023/01/18/07_kobayashi2.jpg"/></div>
<div class="elem_paragraph">小林氏(左)</div>
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<p><strong>小林俊賀・日本製紙 バイオマスマテリアル事業推進本部 バイオマスマテリアル・コミュニケーションセンター：</strong>当社はヴィジョンからのバックキャスティングでさまざまな課題に取り組んでいます。商業資源の活用と創造を中核に、木質資源の特性を生かした3つの循環①持続可能な森林資源の循環、②技術力で多種多様に利用する木質資源の循環、③積極的な製品リサイクルを強化しています。植えることで資源を再循環したり、植林でCO2排出量を補填したり、木を余すことなく使うことなどをしています。使い終わった紙の循環では、日本航空(JAL)と協業し飛行機の中で使われた紙コップを段ボールやトイレットペーパーに再生しています。</p>
<p>また地方自治体や地域の事業者とSDGs型の商品開発に注力しています。セルロースナノファイバーはサステナブルな素材として環境省の第五次環境基本計画でイノベーティブな新素材として取り上げられました。持続可能な森林からの調達をアピールしながら取り組んでいきたいと思います。</p>
<p><strong>笹谷：</strong>日本製紙の取り組みは、SDGs目標7(エネルギー)、目標13(気候変動)、目標15(陸の豊かさ)　に相当する取り組みです。この３つの目標は非常に重要な要素で、日本のポテンシャルは高いと思っています。<br />（後編に続く） </p>
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<p>＜第5回未来まちづくりフォーラム 開催概要＞<br /><a href="https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-miramachi.html">https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2023/special-miramachi.html</a><br />◆開催テーマ：日本SDGsモデルの最前線　－混迷の時代、羅針盤SDGsで協創力を発揮－<br />◆会期：2023年2月14日(火)、15日(水)10:00－18:45<br />◆会場：東京国際フォーラム (東京・千代田区丸の内3-5-1)＆ オンライン<br />◆参加費　一般：5500円(税込／事前登録制)※未来まちづくりフォーラムのみ参加の場合、自治体関係者：無料 (事前登録制)<br />◆主催：未来まちづくりフォーラム実行委員会<br />◆協賛：NECネッツエスアイ株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社オカムラ、株式会社熊谷組、株式会社JTB、損害保険ジャパン株式会社、株式会社セブン＆アイ・ホールディングス、日本製紙株式会社、日本製紙クレシア株式会社<br />◆特別協力：サステナブル・ブランド国際会議(株式会社 博展)<br />◆後援：内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省(前回実績、関係府省に申請中)<br />全国知事会、全国市長会、全国町村会、一般社団法人CSV開発機構、全国地ビール醸造者協議会(JBA)、一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク、<br />エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)、一般社団法人チームまちづくり<br />◆同時開催：サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京・丸の内</p>
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時代に合ったまちづくりとは？――企業SDGsの取り組みとDX活用から考える〈前編〉