サステナブル・ブランド ジャパンの法人会員コミュニティ「SB-Jフォーラム」では、9月8日から3回に分け「サステナブル・ブランドをつくる3つのデザイン」と題した分科会を電通と共催します。
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デザイン思考という言葉が近年、注目されています。
「デザイン」とは、サステナビリティを追求する上で立ちはだかる課題に対し、思考や概念を組み立てて解決策を生み出すことを指します。
今回は、電通でSDGsをテーマにした事業開発やイノベーションなどを手掛ける「電通SDGsプロジェクト」、企業のコンサルティングからクリエーティブ制作までを一貫して行う「電通ソーシャル・デザイン・エンジン」、CSR/CSV専門のマーケティング部門を迎えて、解決策を生み出す「デザイン」について考えます。
各セミナーでホストを務めるのは、SB-Jコラム「サステナブル・ブランドの作り方」でお馴染みの足立直樹氏です。
第1回 パーパス・デザイン
日時・場所:9月8日(金) 13:00~15:00 博展(東京・銀座)
主な対象:経営企画やコーポレート・コミュニケーション、広報など企業ブランドに関わる部門の方など
企業の存在意義を示す「パーパス」は、サステナブル・ブランドに不可欠なものであり、社内の活性化や採用をはじめ企業ブランディングに関わるさまざまな場面で鍵となります。パーパスの重要性を社内でどのように説明し理解を獲得していけば良いのか。自社に合ったパーパスをどう導き出し、社内に浸透させ、実現させていけば良いのか。こうした観点から、パーパスをデザインする方法論を考えます。
第2回 コミュニケーション・デザイン
日時・場所:11月7日(火) 13:00~15:00 博展(東京・銀座)
主な対象:マーケティングや広告・宣伝、広報などコミュニケーションに関わる部門の方など
サステナブル・ブランドを構築するためには、コミュニケーションがとても重要です。ただし、効果的に行うためには、この領域ならではの工夫や配慮が必要です。広告など自社からの積極的な発信はもちろんですが、特に社会課題をテーマにする場合は、戦略的なPRも欠かせません。国内外の事例から、成功のための秘訣を探ります。
第3回ソーシャル・ビジネス・デザイン
日時・場所:1月23日(火) 13:00~15:00 博展(東京・銀座)
主な対象:事業部門/研究部門などCSVや新規事業に関わる部門の方など
サステナブル・ブランドとは、社会に認められるブランドになることです。そのためにブランドには何が必要なのか。社会課題とビジネスを両立させるブランドとはどのようなものか。世界で起こっている事例を交えながら、「社会課題×イノベーション」の切り口について考えます。